コラム 2か月でウエスト16cm減!?健康も手に入れた友人のダイエット方法とは~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

年末の書き入れ時に、都市部の飲食店にはまたまた時短営業要請が……。感染拡大は是非とも阻止したいですが、経済が心配すぎます。せめてテイクアウト利用で飲食店を応援しよう、と決意している筆者です。ちなみに「繁忙期」を意味する「書き入れ時」という表現、お金をザクザク集める連想をしてか「掻き入れ時」とカン違いしている人も多いようですが、「帳簿に書くことがめちゃ増える=書き入れ時」が正解です。冒頭からいきなり豆知識で始めてしまいました。

というのも「一人飲み歴10年以上」を掲げてはじまる本コラムなのに、このご時世で「一人飲みでブラつく」ことから半年以上遠ざかっております。なので「ここで紹介できる話はないかしら?」と過去の酒席の記憶をいろいろ吟味したりしておりまして。「あ!まだ書いてなかった凄い話があった」と思い当たったのが、タイトルの「2か月でウエストサイズが16cm減った飲み仲間」の件です。

つい先日、テレビのバラエティ番組で「リモートワークが増え、マスク着用が常識になっているこの機に、整形などの美容活動にいそしむ人も増えている」という情報に触れたばかり。……ということで、今回はその、劇的に、しかもたぶん健康的に、「太っていると言われるほどではない、ややふっくら目程度?の体型」から劇的にスタイルアップした友人のダイエットの実例を、やり方、その後の経過と合わせてご紹介します。

10余年前にファッションのプロが「おシャレ」について真剣に考えた

劇的に痩せた飲み仲間・リコちゃん(仮名・当時30代前半)の例は10余年前の話なのですが、ダイエットの方法や、そこにたどりついた経緯は普遍的な内容です。彼女は当時、若い女性なら知らぬ人はいない、リアルクローズ系アパレルブランドのデザイナーだったので、むしろ発想が「かなり先取り」的で、当時より現在の「おシャレ」や「美」の考え方に近いかもしれません。

リコちゃんは職業上、「おシャレ」を真剣に考える人でした。仕事の上でも大変優秀らしく、「売れる服」を次々とデザインし、会社で表彰されることもあったとか。筆者が彼女と一緒に飲み歩いている時、ふとすれ違った女性の服装を見て「あ、『私の服』だ」という事も頻繁にありました。

しかし、彼女は仕事に悩んでいました。「『売れる服』がどういうものかはわかる。だから、私は会社の望む、そういうデザインを描く。仕事がデキない自分なんて、プライドが許さないから。『売れる服』っていうのは、そこそこ流行を取り入れた、そこそこのおシャレ感があって、不特定多数に似合い、手が届く価格帯で作った『今年、便利な服』なんだよね。でも、私自身が好きで着たい服は『惚れ惚れするほどおシャレ』だったり『値段が高くても良い素材を丁寧に使って量産できないような服』なの。私は本当は世の中の女の子たちにとびきり綺麗に、おシャレになってほしいって望んでデサイナーになったのに、保身で大きな会社に入社して、会社の望む『便利で無難な服』ばっかりデザインしてるの。私って小ざかしくて、生き方がおシャレじゃないのよ」

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