コラム 「ガンダ」「KS」……?アラサー&アラフォーを悩ませる、若者言葉やネットスラングを解説!~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

最近はさすがに飲み歩けておりませんが、気軽に酒場をふらついていた頃、飲み仲間からよく「ネットに○○って言葉がよく書いてあるけど、どういう意味か知ってる?」とたずねられました。筆者は「ライターとかしてる人で、オタクらしい」と認識されており、めまぐるしく変わる若者文化の時事ネタを取材する仕事もしていたので、「この人ならよくわからない新語の意味も知ってそう」と見込まれるのです。

さて皆さま、巣ごもりの年末年始、ネットサーフィンをする機会もありそうですよね?(ちなみに「ネットサーフィン」て言葉はもう死語かも。そして「死語」という言葉はもう若者には通じない、まさに死語だそう)

親族の若者からニューイヤーメールが送られてくる、という事もありそうです。

そこで「何?この暗号は!?」的な新語表現に戸惑わないよう、今回は、最近の若者言葉、ネットスラングなどをいくつかおさらいして参りましょう。

若者以外にもある程度認識されている言葉を、まずはおさらい

先日発表された2020年の『 JC・JK流行語大賞 』の受賞ワードが、ニュースやワイドショーでもピックアップされていましたね( JCは女子中学生 、JKは女子高生ですよ、念のため)。

受賞ワードである「ぴえん(悲しい時に使う言葉)」の進化系「ぴえんヶ丘どすこい之介」、「きゅんです(プラスの感情を広く表現する言葉)」などは、その言葉を知らなくても語感からなんとなく意味が推測できますね。

難解な言葉に行く前に、まずは、推測が追い付く、または、大人でもある程度は知っているレベルの若者言葉で、小手調べといたしましょう。

○「推し(おし)」……複数のグループの中で、自分が推薦する対象=ごひいきの対象を表す言葉。「推しメン(推しメンバー)」「推しキャラ」のように使ったり、「推しが尊い(=ごひいきのメンバーやキャラクターの素敵なシーンを見られて感激している)」のように使われる。

○「エゴサ」……「エゴサーチ=自分の名前やハンドルネームを検索ワードに入れ、評価などを確認する行為」。

○「秒で(びょうで)」……「すぐに」。

○「詰んだ(つんだ)」……オタク系のネットスラングから来た言葉で、将棋やチェスの勝敗が決する際の「詰み」に由来し、「ゆきづまった」「解決策が無い」状態を意味する。

○「無理ゲー(むりげー)」……「クリアすることが大変難しい(無理な)ゲーム」から点じて、「達成の可能性が薄い」「できない」という意味で使われる。

○「イケボ」……「イケメンボイス」「イケてるボイス」の略で「かっこいい声」のこと。「イケボ声優」のように使われる。

○「とりま」……「とりあえず、まあ」の略。

……このあたりは、堅実女子の皆さまにも認知度が高く、「自分も使っている」という大人も多いのでは?

しかし若者言葉は、すごい勢いで進化します。

次は、難易度の高い表現をおさらいしましょう。

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