コラム 「ガンダ」「KS」……?アラサー&アラフォーを悩ませる、若者言葉やネットスラングを解説!~その2~

巣ごもりの年末年始、ネット検索時や、親族の若者とのデジタルメッセージに意味不明な言葉があって悩んでしまう……という事が無いよう、

今回は、最近の若者言葉、ネットスラングなどをいくつかおさらいしております。

その1では、「これくらいは大人も知ってるレベル」の若者言葉と、 「ガンダ」「フロリダ」「」など、短縮されすぎて意味が推理できない、認知度がまだ高くない若者言葉をおさらいしました。~その1~はこちら

後編では、更に難解な、しかし若者世代はみな共通で認識している「アルファベット短縮語」と、ネットスラングをおさらいします。

懐かしのギャル語「MK5」のような、正解を知らないとわかるわけないアルファベット短縮語

JK(じぇいけー。女子高生)、JC(じぇいしー。女子中学生)、JS(じぇいえす。女子小学生)などのアルファベット短縮語は、90年代に流行したギャル語「MK5(マジで切れる5秒前)」以降に見られる構成だと思われます。タレントのDAIGOさんは、意図的にこれを使うことで笑いにしていらっしゃいますね。DAIGOさんの例では、周囲に正解がわからないことが前提ですが、

若者世代にとっては共通認識されている短縮語が、2020年末現在、いろいろ出ております。動画のキャプションやコメント等に多用されることで、意味が広く共有されていくのかもしれません。

○「KP」……意味は「乾杯!」です。おめでたいことを発表する動画などによく使われるので、ニューイヤーメールに入ってくるかもしれない要注意表現です。

○「KS」……「既読スルー」のこと。悲しいですね。

○「OC」……「おいしい」。このくらい普通に書けばいいのに、と思う筆者はオバサン(BBA=ババア)です。

○「tkmk」……「ときめく/ときめき」。

○「TNJ女子」……「大した事ないじゃん、と女子からは見えるのに、男子にモテる女子」。……高齢女性も共感する言葉ですね。

ネットスラングのアルファベット短縮語は、知らないで使うとヤバいものが多い!

一昔前、よく尋ねられたのが、2020年現在は大変認知度の高いネットスラング「DQN(どきゅん)」です。

「珍しい・斬新な・日本的でない・読み仮名が変則的な人名」を表す呼称「DQNネーム」が、「キラキラネーム」という表現と並んでニュースなどにも取り上げらるようになり、一般認知度が高い言葉になりました。

しかし、「DQN」という言葉の意味を正確に解説しているニュース番組はとても少なかったし、それゆえに、今でも誤解して使う人が多い、大変危険な言葉です。

なぜ正確な解説が少ないかと言えば、「メジャーな媒体で解説することがはばかられる侮蔑的な言葉」だからです。

「DQN(どきゅん)」とはもともとネットスラングで、90年代から2000年代初めに放送されたテレビ番組『目撃!ドキュン』(テレビ朝日系)をイメージして作られた言葉です。同番組に、生き別れの家族や、かつて捨ててしまった子どもとの再会を望む一般の人のドキュメンタリーコーナーがあり、こうした人々は「低学歴」「若い頃、珍走団や不良だったような風体」などの傾向がある、と断じて、侮蔑する表現として生まれた言葉が「DQN(どきゅん)」なのです。

「DQNネーム」は、一応は美しい意味合いの表現「キラキラネーム」とは全く異なる、明らかな侮蔑の表現ですので「珍しいお名前ですね」程度の認識で使うのは大きな間違いで、大変失礼です。

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