コラム 秘密をバラす人かどうかは、聞くスタイルでわかる!相談ごとでトラブルを招かないための心得3か条~その2~

コロナ禍前は、出会いや会話を楽しみに「一人飲み」を趣味としていた筆者。

酒場の飲み仲間からはじまった友人たちは、仕事関連など各自がふだん属している社会コミュニティと関係ないので、意外と相談ごとに適しています。

……と思うのは、同じコミュニティ内で相談をし「思わぬ人に漏れた」などのトラブルがつきものだから。……というわけで今回は、筆者がさまざまな相談ごとの経験から体得した、「相談ごとでトラブルを招かないメソッド」をご紹介しております。

その1では、二つのメソッドをご紹介しました。~その1~はこちら

最初に「相談」ではなく「泣き言を聞いて」とエクスキューズする

さて、「相談」には、「モヤモヤを聞いてもらいたい、心を開放したい」場合もあれば、「相談相手に問題解決のアドバイスを求めたい」場合もあります。

最初に「相談に乗ってくれる?」と持ち掛けると、相談者と相談相手の連想する「相談」の意味合いが食い違っているケースも生じます。

相談者は「モヤモヤを聞いてもらいたい、心を開放したい」と思って「相談」と表現したけれど、
相談相手は「問題解決のアドバイスを求められた」と思って聞き始める……というようなパターンです。

一般的に、女性脳は前者の意図で「相談」をとらえることが多く、男性脳は後者の意図でとらえる事が多い、と言われますが、現実問題として、性別で完全に割り切れるものではありません。女性でも「相談を聞いて」と言われて「アドバイスを求められた!」と張り切る人はたくさんいます。

どちらの意図を持っていたとしても万能なエクスキューズが「ちょっと泣き言を聞いてもらってもいい?」です。

実際に「話を聞いてもらって、心を開放したい。なんなら、励まされたり、なぐさめられたい」という意図を持っている時はもちろん、
「できれば解決策のアドバイスも欲しい」と思っているケースでも、最初に「相談」と表現するより「泣き言」と言ったほうが、トラブルを招きにくいです。

「泣き言」という言葉は、「私がへこんでいる、という事実」しか内包しないので、相手は自然と「話を聞いてあげればいいんだな」「励ましてあげたほうがいいのかな」となります。

また「泣き言」があるということは、何か問題があるからこそなので、アドバイスを求めたい場合も、自然に相談内容を打ち明ける流れができます。

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