コラム 実際のトンデモメールから学ぶ!SNSやメールの初メッセージで最低限意識したほうがいいこと~その2~

ソメイヨシノは各地で咲き誇っていますが、2年目の「お花見自粛」となってしまっています。対面よりも非対面コミュニケーションが必然的に増えていくニューノーマルの状況は、まだまだ続きそう。

今後は仕事上どうしても必要などのケースを除いて、
メールやSNSメッセージ等、非対面コミュニケーションの時点でお互いに「会ってみたい」と判断し合えない限り、プライベートは「リアル対面」までつながりにくくなるのでしょう。

積極的に好感を持ってもらうとまでは希望せずとも、最初のメッセージで印象を悪くしたり、「ヤバい人」とはじかれるような事は避けたいですよね?

今回は、SNSでルームシェアメイトを募集した経験のあるナリタさん(仮名:当時30代前半女性・フリー専門職。筆者の飲み仲間)の、「最初のメッセージの段階で、その後のやりとりを避けたくなった」例をご紹介しながら、非対面コミュニケーションの最初の段階で気をつけたいポイントをまとめて参ります。

その1では、ナリタさんがシェアメンバーを募集した際の背景や、どのような形でSNS上の募集告知をしたのか、何通の応募が来て、そのうち何通「最初からヤバみを感じて避けたくなるメッセージ」があったのか?などをご紹介しました。~その1~はこちら

後編では、まず「容量を得ないメッセージ」「ヤバくて避けたい相手と判断されるメッセージ」の実例をご紹介します。

自分の事しか考えていないトンデモメッセージ例

ナリタさん曰く、「シェアメンバーと最初にハネたメッセージの中で、『トンデモ』に分類されるような、明らかに異様なものが2通あった」そう。

そのうちの1つが「自分の事しか考えていない、シャイなのか、カッコいい自分を気取りたいのかよくわからないメッセージ」。以下のような感じだそう。

~自分は(本人のアカウント名)です。興味あれば。~

……読者の皆さま、この短いメッセージの意味、わかりますか?

ちなみに応募に使用したのは、アカウント名に連動してその人のプロフィール等を見られる媒体でした。「そっちでそれを見て、自分という人間に興味があったら、連絡してきてもいいよ」という意味なのでしょう。

「一応、アカウントのプロフィールを見てみたの。中二病的な、世間を知らない若い人なのかな?と思ってたら、なんと、30代半ばのそれなりの大人の女性だった。写真も載ってて、化粧っ気のないボーイッシュ系。一人旅が趣味で、アルバイト?とかでお金がまとまると『武者修行(←ご本人の表現)』に出てるとかで。メッセージの時点でアウトだけど、プロフィールに載ってる生活ぶりも、いつフラッと家賃滞納のままフェードアウトするかわかんない、って危険性しか感じないし。『一人旅で経験詰んでる私に興味があるなら、シェアメンバーを検討してやってもいいよ』って本気で思ってメッセージしてきたんだなって、ちょっと怖くなった」そう。興味がなければ返信はいらないようだったので、返信しなかったとのこと。

もう一つの「トンデモ系」メッセージは、以下のような感じ。

~ルームシェアにきょぉみアリ(Love♡)な白仔猫Rose姫(*´艸`*)です。わたしゎ、らいしゅーならみにいけますよぉ(≧▽≦)~

ナリタさん達、驚きつつこの方のプロフィールも確認したところ、年齢欄に「34さい(いつまでもオトナになれない仔猫)」と書かれていたそうです。

こちらの方は、「返信ください」という意味合いのことを上記のような絵文字や感覚的な表記満載で書いてきましたが、仔猫相手に定期的に家賃を納めるなどの常識は期待できませんので「只今、予想よりも多くのお問い合わせを頂き、個別のご返信が間に合わず、失礼ながら一斉送信的なコピー文章で最初のご連絡となりましたこと、ご容赦ください」とワンクッション入れて時間を置いた後、「申し訳ございません。先にメッセージを下さった方の入居が決定しました」という手順でお断りしたそう。

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