コラム 「ゲームにハマる=暇人」の考え方は時代錯誤!30代女性の賢いゲーム活用法~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)(目下、自粛中)です。

ところで皆さまのスマホに、ゲームアプリ、入っていますか?

ゲームというと「カレシがゲームばかりやってイヤだ」「ゲームに没頭する人って、現実にやることないのかしら?」など、なんとなく「ハマる=暇」というイメージや、「うっかりハマってすごい時間を使ってしまった」「無料で始めたけれど、夢中になると結局課金が必要で散財する羽目に」などなど、ネガティブなイメージをお持ちの方も多いでしょう。

しかし、筆者の周囲では、ゲームを前向きに使いこなして生活向上に役立てている女性の友人が複数、存在しています。実はゲームって、外出自粛生活の中でも、誰にも迷惑をかけず、心置きなく没頭できるレクリエーションであり、時に大変有効なコミュニケーションツールなのです。

そこで今回は「ゲームってこんな事に使える!」という実例をご紹介して参ります。「あ、これ、私もやってみたい!」という使い方を見つけていただけますように!

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/saketoitata/

「寸暇につい、立ち上げてしまうゲーム=時間の無駄」ではない!

筆者は20年ほど前、家庭用ゲーム機のRPGコンテンツにハマって「気づくと3時間単位で時間経過している」という恐怖を味わった事があります。「そろそろやめないと!キリのいいところで……」と思い立ってから、実際に「キリのいいとこ」をクリアしたとたん高揚感があったり、逆になかなかクリアできず再チャレンジしたくなったりで、気づけば「やめようと思ってから3時間もたっていた!」と、ハッとするのです。

当時「これはヤバい。時間の浪費だ」と痛感し、それから15年ほどゲームに触らない、ゲーム専用端末も買わないよう「封印」して参りました。

しかし、時が経過すれば、ゲームの制作側も「そんな理由で封印してしまう人たち」を再度ユーザーとして引き込めるよう、方向性の違うゲームを提供し始めるのです。

そんな感じで約10年ほど前からハマり出したのが、今も人気の『ツムツム』などに代表される「スマホでできる」「1回数分で完結する」タイプのパズルゲームです。

筆者も「これなら昔のようなバカなハマり方はしないだろう」とやり始めましたが、もともとゲーム好きの素養がある筆者、「今回はスッキリ終わらなかった」「あと○回やれば、イベントアイテムが手に入るかも!」などなど、結局「やり始めると思ったより長くやってる」という現象が起き始めます。

「電車の移動時間など、終了時間が確実な時以外はやらない」なんてマイルールをたてたりして自制した時期もありましたが、ある友人の言葉を聞いてから、そんな自制をせずとも、ゲームとうまく付き合えるようになりました。その言葉とは、

「パズルゲームとかに埋没してる時間って、『座禅』的な効果があると思う。自分の心とか頭を外界(ゲーム)に持って行ってそこでいったん集中することで、現実に対応してるほうの頭や心がリセットされてスッキリする、みたいな」
です。

「あ、そうかも!わかる!」と、すごく腑に落ちました。

筆者の仕事はフリーランスなので、別々の案件の切り替えの瞬間とか、「ゲームやりたい」という気持ちが起こる事、すごくありました。でも「ダメダメ、ここでゲームをやってうっかり没頭してしまったら作業が遅れる」と「ゲームしたい気持ち=非建設的」と考えて我慢する……という事、多かったのです。大人の既存の常識としては「それが当然」とも思えますが、
「ゲームは座禅的作業」という意識を持った後は「15分だけゲームしよう」が、実に効率的な休憩として機能するようになりました。「いけないのにやっちゃうゲーム」ではなく「頭と心のリセットツールとしてのゲーム」と肯定的に意識することで、やめるべき時にやめる事が、実にスムーズになったのです。意識の変化だけで、筆者は「リセットツール」としてのゲームを、効果的に生活に役立てられるようになったのです。

先入観って怖いな、自分が思う以上に自分を縛ってるんだな、としみじみ感じました。

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