コラム 好き嫌いで縁を切れない大人たちへ。一人飲みで編み出した、人付き合いのストレス軽減法~その2~

誰しも「あの人とのコミュニケーションはなるべく避けたい」と感じるような「苦手な相手」はいるもの。とくに、社会人になって仕事先でそういう相手がいると、対人ストレスで疲れますよね?

そこで今回は、筆者の編み出した「苦手な相手とのコミュニケーションでストレスを減らす方法」をご紹介しております。

その1では、まず、「なんとなく苦手」という意識でストレスフルな状況を放置しないため「なぜ苦手なのか?」のポイントを自己分析するという方法をご紹介し、よくある「苦手ポイント」とその方向性の違いを考察しました。~その1~はこちら

その2では、「苦手ポイント」の方向性別に、ストレスを減らす具体的な方法をご紹介して参ります。

「苦手ポイント」をあぶりだしたら「苦手」か「嫌い」かの違いも考えてみる

具体的なストレス軽減法を考える前に、もう一つ大切な作業が、あなた自身が相手を「苦手なだけなのか?それとも嫌いなのか?」を考えることです。

「苦手なだけ」ならば、自分側のストレスを減らす建設的な手段として「その相手とできるだけ円満なコミュニケーションをとる方法」を考える価値がありますが、

「嫌い」な場合は「円満に付き合う価値もないイヤなヤツ」という感情論になってしまいます。「嫌い」とはっきり意識してしまう状態でしたら、「嫌い」の中にある憎しみを自分自身が消化しないと、建設的な関係は築けません。「嫌い」の理由が、相手から具体的な攻撃等を受けて許せないというレベルでしたら、「避ける」もしくは「報復する」しか、策はないのです。その相手を「やりこめてやったらスカッとするだろうな」と思えるかどうか、改めて考えてみてください。「スカッとする!」と思えるケースは、恐縮ながら、本稿のテーマの範疇ではありません。

「いくら嫌いでも、やりこめるまですると、それはそれで後味悪そう」と思える精神状態ならば、「嫌いなのではなく、苦手」と意識を切り替え、大人としての前向きなコミュニケーション法で活路を見出しましょう。

ストレス軽減のカギは、まず、衝突を避けること

その1で挙げた、よくある「苦手ポイント」の中で、まず1:相手の態度が感じ悪い場合のストレス軽減法を考えます。

その相手は、あなたにだけ感じが悪いのでしょうか?全方位的に感じが悪いのでしょうか?

あなたにだけ、でしたら、あなた自身が相手への苦手意識を駄々洩れにさせており、泥仕合になっているというパターンが考えられます。

全方位的に、でしたら、その人は性格に難があるか、なんらかのストレスやコンプレックス等をうまく消化できず、周囲にあたりちらすかのような状態になっているのでしょう。

どちらのケースでも、相手の態度を変化させることは至難の業なので、こちらが大人になって感じ良く接することで、相手の軟化を誘うほうが早道です。

こちらが大人になる、とは、具体的にどんな事をすればいいのか?他の「苦手ポイント」にも共通する内容なので、この後、順に述べていきます。

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