コラム SNS投稿の「いいね!」がいきなり数千倍に!ネットで話題にされた30代女性の悲喜劇~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)(目下、自粛中)です。

テレワークの普及率が上がり、「おうち時間の充実」というキーワードが注目される今日この頃。「ブログや動画配信等、ネット活動で副収入を得られたらいいな」と、漠然とでも考えたことのある方、多いのではないでしょうか?実際、ネットで注目を集めた事がきっかけのスターや、それなりの収入を得ている人がたくさんいますよね?

しかし「そんなことできたらいいよね~的な、あくまで妄想」というケースがほとんどで、
「顔出しを避けたい」「炎上が怖い」「多くの人に注目されるようなコンテンツ内容を思いつけない」などのリスクや煩雑さを考えると「現実的に、自分にはありえないわ、はい、妄想おしまい」が、ごく一般的な感覚でしょう。

今回は、そういうごく一般的な感覚で個人的にSNSを利用していた30代女性に起きた「まさか、自分のSNS投稿がこんなに注目されるなんて!」という実例と、そこから派生した悲喜こもごものてんまつをご紹介します。

「まさか、私が」が、良くも悪くも、なんの脈絡もなく簡単に起こるのがネットなんですね……。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/saketoitata/

知人ばかりのフォロワー向けの感覚でTwitter投稿した写真が、突然バズっていた

アカリさん(仮名:30代・会社員女性 ※プライバシー保護のため、骨子が伝わる程度に内容を変更させていただきます)は、ある日、自分のTwitterアカウントに表示された投稿閲覧数を確認し「え?見間違い?エラーかな」と目を疑いました。ふだんは知人フォロワーのみとの連絡掲示板的な使い方で、多くても5~60件程度の閲覧数なのに、いきなり数万単位の数字がついていたからです。

どんな投稿かというと「子どものころから図工はオール5、でもソッチ系を仕事にするほどではなかった私の、生活用品を使った『お遊びアート系写真』」です。思い付きでやってみたら意外とかわいくできたので、知人に「こんな暇つぶししてみました」程度に披露する感覚で投稿したのだとか。

もともとアカリさんの投稿頻度は数日に1回程度で、特に熱心に更新していたわけでもなく、自分自身は「なんとなくの写真つき日記&知り合いへ無事を知らせる掲示板……的に、普通の人が、現代の常識的にゆるくSNSアカウントをやっといてる程度」に考えていたそう。で、いつも通りゆるく数日ぶりに自分のアカウントを開いてみたら、そんな事態が起きていたのです。

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