コラム もしや洗脳?スピリチュアル系の仕事関係者から好意を悪用された体験談~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

飲食店の時短や酒類提供に関する規制が緩和され、先日、久しぶりの飲み仲間・アスカちゃん(仮名:30代・アーティスト兼ヨガインストラクター)と飲んで参りました。

アーティスト業の話はいったん置いておいて、
ヨガインストラクターの仕事に先に言及すると、人を集めて教室運営する業態なので、コロナ禍の影響も少なくなかったそう。そういう時期を経て、最近ようやくヨガ教室の運営安定にも目途がつきそうな時勢になってきたところで、仕事にからんでいるスピリチュアルショップのオーナーとのお付き合いに悩んでいる…ということを相談されました。

スピリチュアル。…上手に付き合えばヒーリングになる反面、時としてアヤしい人が出現しやすいジャンルでもあります。どんな悩みかというと…。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/saketoitata/

本業に迷っていた時期の出会いがきっかけだった

アスカちゃんの本業はアーティストです。ミュージシャンでも、副業的に制作物を売っているなどの「(自称)アーティスト」でもなく、
アート系の学び舎としては日本最高峰の超難関大学の大学院在学中、学生のうちに美術館等に作品が認められてアーティスト活動を開始し、継続してきた…つまり、他者から職業を聞かれたら「アーティスト」以外に答えようがない…という、芸術家です。

美術展の開催のほか、時にカルチャースクールで講義をする、イベント出演する、などのアーティスト活動のみで、アスカちゃんは30代を迎えました。

その後「自分の表現したい事の深淵は何だろうか?」という、実に芸術家業の骨子となる疑問に悩まされ、新作を作れないスランプ状態に突入します。それ以降、過去の作品に関するお引き合いは受けつけるものの、新作を作れない間は「いったん別の事をしながら、考えてみよう」とはじめた副業が、ヨガインストラクターでした。

「ヨガは、以前から趣味でやっていて、とても私に合っていて興味が持てたし、より深く知りたいと思ったから、講師の資格もその延長で挑戦してとってあったの。本業をお休みする間は、この資格を活用しながら、これまでとは違う社会との関わり方を体感してみよう、と。

…という話を、私がお客として行きつけにしていた天然石のお店で話したら、オーナーのキヨさん(仮名:50代女性)が『ヨガならば、うちのお店も生徒募集のお手伝いができるジャンルだから、ぜひ協力してあげる!』って」

そこで、キヨさんの申し出をありがたく受けることに。

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