コラム あなたは大丈夫?30、40代で友達を減らしてしまう、無意識的な「NG言動」~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

世間の感染状況が小康状態を保っているので、お出かけの機会が増えた…という方、多いのでは?筆者もつい先日、地方に住む友人宅まで、数年ぶりに飛行機に乗って旅行して参りました。

参加メンバーは6名。3名は東京から、3名は旅行先の地方に住む地元っ子たち。地方に着いて1泊目は全員で有名な温泉に宿泊し、その後、地元っ子たちのお宅に東京勢それぞれがプラス1、2泊…というスケジュールです。

6名もの大人を集合させた主催、というか言い出しっぺのユニちゃん(仮名:自営業・40代・地方在住・既婚)は、主要都市に出張営業の多い仕事をしており、とても社交的な人です。筆者とユニちゃんのお付き合いは、お酒の席を介してなんと20年近く続いておりますが、今回の旅行の参加者には、ここ数年でユニちゃんと交流しだした方もいて、初対面同士のメンバーも混ざっておりました(お酒を飲まない人もいます)。

社交的でないタイプの方からは「そんな雑多な長時間の集まり、よく行けるな」と思われそうですが、
ユニちゃんの集めたメンバーの中には、まさにそういう「社交が苦手」という人も…。そんなタイプすらなぜ参加するかと言うと、「AさんとBさんは○○という共通点があるから、たぶん話が合いそう」というユニちゃんの第六感(&分析力)のスゴさを経験しているからです。社交下手なタイプでも「ユニちゃんの引き合わせで、こういう自分でも話の合ういい友人ができた」という経験をみなしており、「ユニちゃんの紹介なら…」と、集まってしまうわけです。

ちなみにユニちゃんは、お仕事でも大変に成功しています。聞いて驚くような有名人と唐突に仲良くなっている事もあったりで、なんというか「合う人を見極め、人心をつかむ天才」なのかと思います。

…というわけで、旅行はとても楽しく、筆者もまた、新たな友人を得ました。

…が、過去の「ユニちゃん会」で出会った人々の思い出話の中をしていると、ユニちゃんから「あの人は今、こういう集まりには呼べない感じになっちゃってるから。」という話も…。

「集まりに呼べない感じ」とは、…ユニちゃんが個人的に嫌いになったというような話ではなく、「30代、40代くらいで、無意識にだんだんそういうヤバみが出て来ちゃう人、確かにいるね」と、うなづけるポイントばかりの内容でした。

前置きが長くなりましたが、「30、40代で女友達が減ってしまう人のNG言動」、反面教師として今回はご紹介して参ります。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/saketoitata/

謙遜になっていない自虐をする

ユニちゃん曰く、「30、40代にもなって、周りが返事に困るような自虐ネタを平気で言っちゃうセンスの人は、他の部分でも周囲が困る無神経さを持ってるから、私だけならともかく他の友人知人のいる場に呼ぶのは厳しい」そう。

「例えばね、『私なんて安月給だから』って自分の仕事観をおとしめるような自虐とか、『私なんて、もうオバさんだから』って、歳を重ねることに対して否定的な自虐を言う人とか。

同じ内容を話すのでも、自虐じゃなくてポジティブ発言なら、アリなのよ。
『安月給です(が、誇りを持てる仕事です)!』ってニュアンスだったり、『もうオバさんだから(経験豊富よ)…』的な感じ?こっちは『自虐』じゃなくて、大人らしい『謙遜表現』だよね。

自虐って、経験の少ない若い子が流行りに乗っかった的にネタとして言うとか、まだ若くて本気で自分に自信が持てないとか、自虐以外のうまいネタが思いつかないとかだったら仕方ないけど、

いい年齢の大人で自虐を言う人って、全般的に厳しいよ。その人が自虐に使った事象…収入が少ない事とか、年をとる事とかを、一括で見下す価値観の持ち主ですって、自分からふれまわるようなものでしょ?

周囲にもっと収入が低い人とか、同年代・年上の人がいたらイヤな気持ちになるし、若い人が聞いたとしても『そんな事ないですよ~!って、年下の自分にお守りをさせたいのかな』『大人なのに、他に話すネタないのかな』って思ってしまう。『大人の自虐』は、魅力的じゃないどころか、周囲を不快にしたり、気を遣わせたりする。ゼロじゃなくてマイナスなんだよ」

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