コラム 知らない間に嫌われているかも…。30~40代が無意識で使う「NG会話」の4大要素~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

先日の本コラムで、『あなたは大丈夫?30、40代で友達を減らしてしまう、無意識的な「NG言動」』という内容をお届けしたところ、大変多くの方から反響をいただきました。会話の上での「無意識レベルのNG」は、皆さま、とても気になるようですね。

そこで今回はこのテーマをクローズアップし、会話による人間関係の和を調整するプロ・バーのマスター達にアンケートを行ってまとめた「無意識にやって静かに嫌われるパターンを呼ぶ、30、40代の危険なNG会話の4大要素」を考察して参ります。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/saketoitata/

NG会話のキーワードは「否定」「自己中心」「マウント」「非常識」

表題に、「NG会話」の4大要素をあげてみました。

どれも「これはイヤだな」「失礼だな」と感じるものばかりで、意識して会話に盛り込む人はいないでしょう。問題は「無意識にこの感じが入っちゃってる」ケースです。

バーのマスター達も、「人に嫌われる会話をしてしまうタイプでも、自分自身がうすうす『あれ?いま自分、やらかしてる?』って感覚に気づける人と、全く気付かずに静かに周囲に嫌われる人がいる」との事。

前者は、軌道修正しようという意識が本人にあれば、多少のウイークポイントも人間らしい可愛げとして容認してもらえるけれど、
後者は扱いが要注意な お客さま…となるわけです。そして怖いのは「実は後者の要素があっても本人が気づいていない大人は意外と多い」という話。

具体例をあげていきましょう。

「無意識に相手を選んで」発動する「否定」

「否定」「自己中心」「マウント」「非常識」の4つのうち、最も無意識での発生頻度が高いのがが「否定」だそう。

わかりやすいのが、「でもさ」「いやいや」「言っても」など、逆説の言葉が口癖になっている人です。たとえば…

Aさん「年末ってどうしてもバタバタするよね」
Bさん「まあでも、毎年の事だしね」

とか、

Cさん「これすっごいおいしい!」
Dさん「いやいや、好みの問題でしょ!」

大変短い会話例ですが「ああ、ある」「そういう受け応えの人、いる」と納得感があります。

2つの短い会話に共通するのは、「呼吸するかのように行われれる、相手の意見の否定」です。すべての会話にこういう癖を持ち出す人は、わかりやすく「面倒な性格の人」認定されますし、いい大人は会話がそうならないよう、注意するでしょう。

しかし、分別のある大人でも無意識に発動してしまう例が多いのが「特定の相手にだけ、この手の口癖が頻発するパターン」です。

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