コラム 知らない間に嫌われているかも…。30~40代が無意識で使う「NG会話」の4大要素~その1~

マスター達によれば「複数人の会話の中で、実は特定の相手にだけ『でも』『いやいや』『言っても』って、やんわり否定する言葉で応える癖が発動されて、本人だけ気づいてない…というケースは意外と多い」そう。

具体例を出すと…
「すごく頭が良くて周囲にも好かれてる40代女性の常連さんが、ニコニコと周囲と会話をつなげながら、新規客の若い女性にだけこれを発動する…って事があって。本人は故意ではなさそうで、でも、なんとなく周囲がさとってしまう…すごく気を遣うシーンだよね。その場ではみんな自然にふるまってても、後日『あの人、ああいうとこあるんですね。イメージ変わっちゃった』って噂になったりね。もちろん本人には誰も言わないまま、静かに周囲から『要注意マーク』がついてしまう」

逆に「交際はしていないけれど気に入っている男性に、否定グセを出す女性」もいるとか。

「相手の意見を否定することで『自分はもっと見識がある』的に大きく見せたいのかもしれないんだけれど、否定され続ける側からしたら、感じ悪いだけ」

…おそろしいですね。しかしこれ、本当に当事者はなかなか気づけなさそう。

女友達グループやビジネスの場でやっていないか、会話を振り返って分析してみましょう。

本人は楽しい会話を提供しているつもりの、無意識の「自己中心」的会話の例

4大要素の一つ「自己中心」も、キャラ的にわざとこれを押し出す遊び感覚でなく「無意識でやる」と大変イタいです。

マスター達によれば、「私ね」「聞いて聞いて」的なわかりやすさがなくても「自己中心的」のレッテルを貼られる大人の「NG会話」例に「質問形式」があるそう。

30代、40代女性で注意したい例としては、
「何歳に見える?」という年齢に関する質問で「私は実年齢より若々しく見えるに違いない」という自信を満足させようと相手を巻き込んだり、
その手のやりとりの後に相手が気を遣い「(若々しくいられる秘訣として)なにか運動とかやってるんですか?」と言ってくれた社交辞令に、
「スポーツではないけど、続けてる事はあるかな?…なんだと思う?」などの『私クイズ』です。

年齢の話以外にも、たとえば…
「満足な転職を成功させたお客様が『転職先の頭文字はSです!』とか、周囲にSのつく有名企業名を言わせる展開にしちゃったりとか…。大人だし盛り上がったふりをしてつきあうけど、実は面倒くさい。クイズがなければ『おめでとう!』って気持ちがある人でも、『知らねーよ。そこまで興味ないし』って、内心ウザく感じちゃうよね。

でも、こういう『私クイズ』を繰り出す人って、『クイズ形式にして会話を盛り上げてる私』とかカン違いしたりしてて」

会話を盛り上げてるつもりが、ウンザリさせている…。恐怖のクイズ大会です…。

クイズ番組はみんなが「知りたい」と興味ある内容だから人気があるのです。

後編では、「マウント」「非常識」に関する「無意識NG会話」例をご紹介します。~その2~に続きます。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。