コラム 知らない間に嫌われているかも…。30~40代が無意識で使う「NG会話」の4大要素~その2~

今回は、会話による人間関係の和を調整するプロ・バーのマスター達にアンケートを行ってまとめた「無意識にやって静かに嫌われるパターンを呼ぶ、30、40代の危険なNG会話の4大要素」を考察しております。

その1では、まず4大要素の内容「否定」「自己中心」「マウント」「非常識」をピックアップし、前者2つの「分別のある大人でも無意識にやりがち」な具体例を挙げました。その1はこちら

無意識の「マウント」にしないための魔法の言葉

さて4大要素の3つめ、「マウント」です。人に嫌われる要素の筆頭ですが…。

バーのマスター達曰く、「この要素は判定が難しい」と言います。

「マウントって、意図的にやっている人はわかりやすいし、そういう人は見下してる相手に嫌われてもむしろ自分勝手な優越感に浸るから『ご勝手に』なんだけど、
繊細なのが、本人にはマウントの気持ちがない人でも、もともとそこにコンプレックスを持っている相手にはそう取られてしまう危険性もある、というところ」だそう。

『隣の芝生は青く見える』ものなので、会話している同士に共通しない要素の話題だと、当人は世間話のつもりでも、相手の地雷にひっかかって嫌われる事がある…というのです。

こればかりは、「そうなったら仕方がない」と割り切るしかない面もありますが、なるべくそうならないよう、意識して対策する手はあるようです。

「マウントと誤解されがちなのが、相手の知らない有益な情報を教えてあげる時や、自分の周囲で起こった良い事、楽しかった事を話す時。誤解を回避するには、意識してエクスキューズを添えると安全かな。

教えてあげるパターンなら、『もう知ってるかもしれないけど』『たまたま知ったにわか知識なんだけど』と添えたり、
良い事や楽しかった事を話すなら『他の人にはどうでもいい話だと思うけれど、聞いてもらってもいい?』とか、『すみません!今から私、自慢話する!』って、笑顔であえて言っちゃうとか。

マウントって思われるのは、上からモノを言ってる感があったり、言葉の裏に自慢がにじんでたりみえる時だから、実は『こういう会話内容がダメ』って事ではなく、『態度』の比重が大きい。だから、相手と共通項でなさそうな話題を入れる時は、『感じよさ』や『可愛げ』を意識すると、誤解が生まれにくいと思います」

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