コラム 「嫌だったら付き合わなければいい」が通用しない、地方の狭いコミュニティあるある~その2~

昨今、地方移住は注目されている反面、狭く密度の濃そうな人間関係を不安視する声は少なくありません。

今回は、5年前に地方移住した友人・ケイちゃん(仮名:40代・既婚・研究職・地方の高等教育現場勤務)の、移住先コミュニティでの苦労話をお送りしています。

5年前に旦那さま(研究者)の地方勤務に合わせる形で、山陰の地方都市に移住したケイちゃん、ご本人にもキャリア実績があったことから希望の再就職先も見つかり、住環境そのものは素晴らしく気に入っているけれど、狭小なコミュニティでの人付き合いに苦戦している様子。

その1では、しばしば聞く「地元の人からのよそ者扱い」よりも面倒に感じているという、実際に移住した後でないと体感できないポイントを取り上げました。その1はこちら

自慢&マウンティングを止める人もおらず、毎回恒例化

ケイちゃんが苦手とする、というか「周囲のほとんどの人が本当は苦手だと思うけれど、狭い職場のコミュニティの中で避けられない感じになっている、職場の人の奥さま・レナさん(仮名)が、酒席などで決まって持ち出す話題」の内容です…。

「まず、ご主人のレオ先生(仮名)のルックス自慢。…正直、私のセンスからすると特別ルックスのいい人ではないと思うのだけれど、独特のオシャレをしている中年男性という感じ。長めの前髪をブローして、後ろは結んだロン毛で、色付きのシャツにタイト目のジャケットを着てる、的な。ヨーロッパ的なおしゃれを目指してるんだと思うけれど、レナさんにとってはそれがすごく自慢みたいで、『うちの主人ってイケメンでしょ?』ってみんなに言いまわるの。否定するわけにもいかないから相手が合わせると、スマホで若い時のご主人の画像を見せてきて、『若い時はこうだったの。すごくカッコいいでしょう?』って、更に相づちを求める。

毎回やるし、たまにうっかりお酒が過ぎて、見知った人にだけするとかではなくて初対面の人にもやってしまうし、相手が引いていてもうなづくまでずっと平気で言い続けるの。こちらがもてなす立場のゲストの方にもよ?

さらに、ご主人本人はそれを見て止めるどころか『僕は○○(有名イケメン俳優)に似てるって言われた事がある』とか一緒になって自慢しちゃうの。私、思わず『○○に似てるって、本当ですか?すごい自信ですね』って言ったら、レオ先生が目に見えてムッとして。…それから私に対して、職場でも微妙に、感じ悪いのよね。あからさまにはしないけれど、どこかで意地悪してやろう、的な」

…なかなか、苛烈ですね。

筆者、思わず「他に話題が見つからない、かわいいタイプの奥さまって事かしら?」と聞いてみたのですが…。

そしたら、「かわいいタイプではないんじゃないかしら?略奪婚も、毎回ネタにしてるような奥さんだし」と衝撃の事実が!

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