コラム 学生時代からの友人関係が大人の「妬み」で崩壊。我慢して付き合い続けることのデメリット~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

先日の休日、久しぶりに会う女友達・ユキナちゃん(仮名:40代おひとり様・PR業)と、昼飲みデートをしてきました。

ユキナちゃんとは、15年ほど前にお仕事でご一緒した際に意気投合し、以来、お互いお酒好きなことから時々集まって飲んだり、先方は転職、筆者はフリーランス…というところで「こんなお仕事しませんか?」とお声をかけてもらったり…という、仕事をする女子としては公私ともに素敵な関係を築いてくれている大事な友人です。

ふと考えてみれば、ユキナちゃんと前回、対面で女子会したのはたぶん5年以上前で、その間もたまに単発のお仕事で組ませてもらうことはあったのですが、「働く大人同士の女子会って、意外となかなか会えてないものなのね」と、お互い感慨にふけりました。

でもまあ、実は時を経ていることに全く関係なく会話できる心地よさのある相手なので、お互い、てらいなく話せます。

実は筆者、今年の初めに離婚して「子連れシングル」になったばかりなのですが、
前回会った時はユキナちゃんのほうが離婚ホヤホヤだった…というのも思い出し、深刻な重さもなく「奇遇なタイミング!」なんて言いながら、キャッキャと盛り上がりました。

そんなユキナちゃんから聞いた「残念な話」を今回は取り上げます。「こういう風に話せない状態に変わってしまった女友達」についてのお話です。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/column/saketoitata/

学生時代以来の仲良し4人組だったのに、次第に不穏な空気が…

ユキナちゃんは、学生時代以来「仲良し4人組」的な友人グループと、だんだん距離を置く関係になってしまったそう。その4人はもともと、大学の運動部メンバーで、若さゆえの多感+大人の入り口に立った時代以降の、酸いも甘いも多少は入る悩み事…などを相談し合ってきた、とても信頼できる親友同士だったのだそう。

その関係に影が落ちた理由は…

「まあ、よくあるたぐいの話なんだけど、『AちゃんがBちゃんの人生をめちゃくちゃ妬んで陰口を言いまくる』って状態になって、聞かされる私とCちゃんは疲れちゃった、という感じ?

AちゃんとBちゃんは2人とも30代始めのころに結婚してお子さんがいて、Aちゃんのお子さんは姉弟の2人、Bちゃんのお子さんは兄妹の2人…なのね。

で、Aちゃんは学生のころからナゾの『理想』をアツく語り続けてきた人で、その内容が、
『私は20代ではバリバリ働いて30代初めに経済力のある男性と結婚して専業主婦になり、上は兄、そのすぐ下に妹…という子どもを産んで良妻賢母になる』っていう計画なの。

で、お子さんの性別と生まれた順番以外は、ほぼ理想どおりの人生になってるのに、『Bちゃんはずるい。私だって1人目に男の子、2人目に女の子が欲しかったのに!』って、Bちゃんに2人のお子さんが生まれて以来、もう10年以上もず~っと妬んでは陰口を言うっていう状態が、どんどんひどくなっていて…。

私は結婚したけど離婚したし、もう1人のCちゃんはお子さんのいないご夫婦で、最初は『まあ一時を過ぎれば言わなくなるだろう』と思ってCちゃんとともにAちゃんとはうっすら付き合っていたけど、ずっと続くしひどくなるから、もうイヤになって。そんなことがあってAちゃんとは疎遠になっちゃって」

…なるほど。

かつて仲良かった女友達と、人生の進み方が違うことで、スケジュール的に一時疎遠に…ということはよくありますが、『長年、特定の友人に対する嫉妬で陰口を言い続けるのがキツい』というのは、かつて良かった時期があるだけに、避けるほうも苦しいでしょう。

ちなみにユキナちゃんはとても気づかいのある女性かつ社交的なので、実は前者の「疎遠」ですら、あまり起きそうにない人です。

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