コラム 【酒とイタタ!】働く女子の『一人飲みデビュー』。ハマるきっかけはバーテンダーの衝撃的な一言!~その1~

正直、私には不思議でした。「ギョーカイスタッフと大物芸能人カップル(公には知られてない)が同じ場所に通ってて、よく週刊誌とかにあのカップルの仲がバレないなぁ」って。

バーはマスターで選べ!

そのナゾ、自分が「一人飲み歴10年以上」になった今では、答えは明確。すべては、「そういう事が成立するマスターの店だから」の一言に尽きます。

バーの空間って、実は「マスターのキャラそのもの」。上品にお酒を楽しむ空気のお店、常連がサークルみたいに騒ぎ合うお店、来ている男女のほとんどが下半身までつながっちゃいやすいお店、いろんなバーがあるけど、それ、すべて「マスターのキャラがそうだから」なんだよね。

今思えば、その先輩行きつけのバーでも、マスターが芸能人のお客様を守るような工夫をしていたんだと思います。常連の先輩もお供の私も、ギョーカイの端っこにはいたけれど、絶対にその二人の仲をリークするような性格じゃなかったし。『一見(いちげん)さんお断り』の店でこそなかったけど、まあクセの強いマスターで、私も、一人だったら1杯飲んでおしまい、って店だったと思う。先輩に連れられて入ったからこそ、すごく楽しめたんだけど。

……という「先輩行きつけの店」でバーの面白さを垣間見て、2、3度一人で行ったりしたころ、先輩と微妙な感じになりまして。行って、先輩と遭遇しなければ楽しいけど、出くわすと微妙。だってもとは先輩の店だし。という感じで、「自分の一人で飲める店」を開拓したくなったわけです。

で、不審者的に「完全一人飲みデビュー」の店を見つくろいだしたわけですが…ある店のマスターの意外な一言がぐっさりヒットし、私の「一人飲み歴10年以上」に至るヘビードランカーの道が始まってしまうのです。~その2~に続きます。

「あのバーなら入れそうだ……」泥棒並に店をガン見する怪しすぎる女・御神酒。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。