【酒とイタタ!】バーで出会うオトナの恋~結婚までいく店と、その夜限りの店の違い~その1~

【酒とイタタ!】バーで出会うオトナの恋~結婚までいく店と、その夜限りの店の違い~その1~

バーのマスターの「お客カップル成立」に対する意外な本音!?

以前、行きつけの店のマスターから、意外な事を言われました。

「常連のA君とBちゃんが付き合うことになった、って、さっき2人で報告に来てさ……」

A君は32歳のアパレル広報マン、Bちゃんは26歳の大手メガネチェーンのカリスマ美人店員。2人とも性格も良く、誰が隣に座っても機嫌よく会話できるタイプの、素敵な人たちでした。私は「よかったね~!」とはしゃいだのですが、マスターは以外にも渋い顔。理由を聞くと……。

「うまくいけばいいんだよ。でも、別れたりすると、どっちか店に来なくなったりするから。特に女の子」

なるほど!以前少し書きましたが、バーにとって『女性客』はとても大事です。特にBちゃんのように、若くてかわいくて協調性のある女子は、店にとってはカウンターに座っててくれるだけでもありがたい『おタカラ常連』なのです。

「それこそ、結婚するくらいうまく行ってくれるんなら、いいんだけどさ……」

マスターの本音には、道義的に2人を応援したい気持ちと、店としての利己的な部分、両方が含まれています。だから、こういう経営感覚を持ったマスターの店は『女性が 継続的に 安全に楽しめる』お店になるわけです。

この件で、私は「お似合いだし、大丈夫でしょ」とノンキに祝福していましたが、その後、2人は4か月で破局しました。当時は、2人が付き合う時点で渋面だったマスターを「心配しすぎじゃない?」と思っていました。が、バー通いを10年以上続けた今となっては、私にも、なぜあの時マスターがあのテンションだったか、理解できます。

マスターは「わりとすぐ別れそう」な事を、うっすら予感していたのです。バーのマスターという職業は、時にはお客と2人きり、愚痴を聞くカウンセラーのような役割も務めます。客の職場や家庭と何の接点もないマスターだからこそ、客は楽な気持ちで、酒に任せた重たい本音を漏らしたりします。だからマスターは、常連客の性格をわりと正確に見抜いていて、「この2人はうまくいくか?」カップルとしての相性を、かなりの精度でシミュレーションできるのです。

このタイプのマスターは、長い間同棲していて結婚にふみきれないカップルなどに対しては、協力的に「男がプロポーズする方向」に仕向けたりします。ただ「〇〇ちゃん、いいな~」程度の男子には「つきあっても、めんどくさいから結婚するまで報告しないで」とすげない態度を見せたりして……。

総合結果的に、女性を軽い男から守り、女性の安定を応援してくれるのです。

常連客のカップル誕生は、バー側は単純に喜べないものなのです!

こういうマスターと、『一夜限り』を出しやすいマスター。私が一人飲み歴10年以上の間に見いだした『初見で見分けるポイント』があります。~その2~に続きます。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。

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