コラム 【酒とイタタ!】女性バーテンダーが伝授!どんな男性にも効く「また彼女と話したい」と思わせる必殺フレーズ~その2~

趣味が高じて、週1回だけバーのマスターをしていた筆者。バーテンダーとしてカウンターに立つと、お客の立場では見えなかったアレコレを痛感。そこで、不特定多数の男性に「この女性とまた話したい」と思わせるキラーフレーズを発見するまでの経緯は~その1~をご覧ください。

自分を好む異性はみんな個性的という衝撃的な事実が判明

週1回とはいえ、バーのマスターになった以上、継続して店に通ってくれるお客様を獲得しなければなりません。女性がバーカウンターに入ると、最初は物見遊山でいろいろな男性が来店しますが、そういうオープン特需は次第になくなっていくもの。

筆者に通わせるテクがない初期でも、リピートしてくださるお客様を見ていて「自分はどんな人にウケるのか?」がだんだんわかってきました。当時の筆者の好みのタイプは、普通できちんとした人。勤め先がしっかりした、金持ちでなくてもいいから堅実な人。ルックス問わずでした。

しかし、バーテンダーを経験してわかった自分を好んでくれる男性たちのタイプは、真逆だったのです。大雑把に言うと普通とはちょっと、もしくはかなり違う、サラリーマンじゃない人。ルックスもちょっと特殊な人ばかり。ざっと例を挙げると、以下の5パターンでした。

(1)お金持ちの女性社長が奥様で自称芸術家の、たぶんお小遣いで小金持ちなワンちゃん命な40代男性

(2)私設ファンクラブがあるような超イケメンだけど、こだわり屋で変人の飲食店バイトの20代男性

(3)企業コンサルタントですごいお金持ち。一見さわやかハンサムだけど実は腹黒で欧米人の奥様がいる30代既婚者男性

(4)一見ガテン系だけど、舞台関係では大御所らしい無口で好き嫌いの激しい40代男性

(5)外で出くわすといつも年上女性にひっついている、長髪でアクセサリーじゃらじゃらだけど超ボンボンとの噂の謎めいたお金持ちの自称小説家の20代男性

代表格をざっと並べただけでも、個性的すぎます。しかもみな、けっこう執着して長時間、店で飲んでくださいます。(3)の人なんて「良かったらお店を出してあげたい」とまで言い出し、何度も交渉してくれました。もちろん辞退しましたが……。

どんな男性もリピートさせられるキラーフレーズを発見!

実は筆者(当時30代前半)、マスター業を始めるにあたって「お客さまとして出会った堅実で普通の男性と仲良くなって、彼氏に!?」なんて淡い夢も抱いていたのですが、そういった人には筆者は好まれないのです。

これまでの人生で考えた事がなかったのですが、思い出してみれば過去に筆者に好意を寄せてくれた男性も、みな、職業も性格も変わった人ばかりでした。バーテンダーになって初めて「私、自分の好みのタイプには全くヒットしない女だったのか!」という現実を意識し、焦りました。

さらに、世の中には普通の人のほうが圧倒的に多いわけで、普通の人に飲みに来てもらわないと、店は繁盛しません。そこで、普通っぽいお客様がフラリといらした際には、さりげなく手厚く、感じよくすることにしました。個性的な常連の皆様にウケるような、筆者がライターとして見聞きした面白エピソードのお話も、なるべく控えました。

そういった普段の自分の会話武器が使えない局面で、どうしたらお客様にリピートしてもらえるのか?店がヒマな時間にさんざん考えた結果、必殺フレーズを思いつきました。これを試してみたところ、個性的すぎる常連男性陣にも普通っぽい男性にも、すべてヒットしました。一体どんなフレーズか?

それは、「こんなこと言って、失礼だったらすみません。●●さんって、実は暗くないですか?」の一言です。

堅実女子の皆様は一瞬「何それ?」と思ってしまいますよね。しかし、本当にどんな男性も必ずリピートさせる、「またこの女性と話してみたい」と思わせる、悪魔のようなフレーズだったのです!

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