半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に、「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。
先日、「バーやパーティー等で初対面の方と話が弾んだ場合、連絡先の交換をどのタイミングでどういう風にやればいいんでしょう?いつも迷ってしまって」というご相談を受けました。
とくに相手が異性の場合は、女性は自分から連絡先交換を切り出すのは、ちょっと勇気がいりますよね。そこで今回は、気になる異性とのスマートな連絡先交換方法をご提案します!
どうすればバーで出会った人と自然に連絡先交換できる?
一人飲み歴10余年の中、筆者はバーで様々なお相手と連絡先を交換してきました。しかし、たとえばバーの常連同士であっても、とくに用事のない間は意外と連絡先の交換はしていません。
では、どんな時に連絡先を交換したかというと、
(1)相手から聞かれたとき
(2)連絡先が必要となるような用事ができそうなとき
です。
(1)の場合は楽ですよね。お相手主導で連絡先を聞いてくれるなら、こちらは教えるか教えないかを選択するだけです。
といってもちょっと以前の時代では、(1)の機会があっても、教えるか教えないかを相手によっては迷いました。筆者が一人飲みを始めた頃は独身で一人暮らしだったので、セキュリティー上、女性が簡単に連絡先を明かすのはどうかという問題があったのです。
そのため、乗り気になれない時には「わりとよく飲んでるので、またお会いすることもありますよ」と伝えていました。また、感じ悪く思われないために「連絡先の交換したり、約束したりするのが苦手というか。また偶然会えるのが楽しいみたいな感じも、バーの面白さじゃないですか?」と、こだわりのある女子を装うことも。
実際、筆者は同じ店にばかり通うタイプだったので、その後その方とまた同席した時には、笑顔で「あ!この間の!」と会釈すればいいのです。そうして何度か会話を重ねた後に連絡先交換、となるケースもありました。
このパターンは、その後も会えそうな確率の高いお相手だったら、実はコチラも興味ありという場合も有効です。男性は異性を判断する際、第一印象で根本的な好感度が決まるもの。そのため、一度先方から連絡先を聞いてきたという場合にはもったいつけたあとの連絡先交換は、連絡先ゲットの価値を上げる効果があるのです。
といっても、これはあくまでひと昔前のお話。最近はLINEアカウントやフリーメールがあるので、聞かれたら気軽に連絡先を交換してしまったほうが相手に興味がある、ないという面倒な視点を最初から持ち込まずに済む、自然なやり方かもしれません。
……という現代の背景を考えた上で、改めて、スマートな連絡先交換方法を再考してみましょう。