【酒とイタタ!】現実とドラマのイメージは大違い!伝説の千人斬りを取材してわかったホストクラブの魔力~その2~

【酒とイタタ!】現実とドラマのイメージは大違い!伝説の千人斬りを取材してわかったホストクラブの魔力~その2~

伝説の千人斬りホストはホスピタリティーが大違いだった

歌舞伎町ではなんだか、ホストという職業に安易なドリームを抱いてしまった男たちの人生特集的な哀愁を感じてしまった筆者ですが、その後、「でも、凄腕っていわれる人はさすがにスゴイんじゃないか?」とあきらめきれず、六本木のレジェンドとも言われるホストを取材してみました。

基本的にメディア取材に顔を出さない主義の方なので、ご本人やお店の名前は出せません。レジェンドとお呼びます。レジェンドは40~50代前半くらいで、小柄で、銀幕の女優を連想させる女性的なルックスでした。うっかりすると「男装のおばさん?」と見間違えそうな感じです。

レジェンドはホストクラブ出身でしたが、ホストクラブではなくサパークラブを経営されていました。ホストクラブとサパークラブには、以下の違いがあります。

ホストクラブ:永久指名制で、最初に指名したホストから、お客は担当ホストを変えてはいけない決まりがある。

サパークラブ:永久指名制がなく、お客のその時の気分で自由にホストを指名できる。

この永久指名制という制度は、ホスト同士のいざこざを避けるのが大きな目的で作られた制度のようで、かなり店の利に寄った制度です。レジェンドはもうその時点でおかしいと異を唱えておられました。

つまり、お客様の利、ホスピタリティーを第一に考える姿勢です。平日でもお店は賑わっていて、キャリアウーマン系の方から、いかにも金満家という雰囲気の女性など、客筋も上品。

レジェンドご本人はもう前面に出ずに、若いホスト達をサポートする、完全な経営者としての形をとられていました。

面白いのが、ナンバーワンとナンバーツーのホストのタイプが両極端だったこと。

ナンバーワンはアンジャッシュの渡部さんを物腰やわらかくしたような雰囲気で、「どんなお客様でも、僕を選んでくださったら精神誠意尽くします」というタイプ。筆者が「イノシシのようなおばさんとでも寝られますか?」という苛烈な質問をしたら、眉をひそめながらも「まぁ、そういうこともなくはないかもしれません」とお答えになりました。

ナンバーツーは「僕は綺麗な女の子が大好き!」という、なんと元商社の営業マンで「いくら仕事でも可愛いと思えない女性にまで媚びられない」というタイプ。彼には近隣の水商売のナンバー持ちのホステスさんが、たくさん太客としてついているそうです。

しかも、このナンバーワン&ツーがすごく仲良しで、レジェンドが親で、ホストはその子どもたちというような、和気藹藹とした雰囲気でした。

普通の女性がホストにハマって身を滅ぼすのはレアケース?

レジェンドはお父さん、というよりお母さん、という風情なので、失礼ながら筆者「もしかしてレジェンドはゲイセクシャルですか?」とお聞きすると、眉をひそめてこうおっしゃいました。

「まさか。女の人達に食べさせていただいてるのに、そんなの、イヤでしょう?」

そのオーラに、筆者はおもわず「純情なんですね」と返してしまいました。すると、レジェンド、ひそめた眉をゆるめ、熟したバラの花が匂いたつような笑顔。

「純なヤツしか残らないよ。この世界は。こういうとこにくるのは、はみ出しちゃったコばかりだけどね。昔の僕みたいに」

きっと、昔の自分を思わせる、どこかはみ出した男の子たちが生きていかれるよう、この方なりのやり方で助ける……。

それを具現化したのがこのお店で、そこにお金を落としてくれる女性達のためなら、この人はどんな癒し方でも提供するのだろうなと、その一言で納得させられました。こういう方になら、社会を戦う女傑たちがそれなりのお金を落とすでしょう。

ただ、結論として、普通の女性がふらりと入ったホストクラブでハマるということは意外と少なそうです。

ハマってしまうケースは「ホストクラブに行こうかな」と自発的に思い立つほど「男性に癒されたい」と渇望する何かを抱えた女性が、そこにカチッとはまる癒しを持ったホストに出会った場合。つまり、普通以上に頑張りまくっている女性にはハマる危険性があるということでしょう。

格が違うホストには確かに魅了される!

<御神酒の手引>
そもそも誰かにつけいられるような心のすき間を作らないようにしましょう。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。

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