コラム 【酒とイタタ!】口にすると危険!成功者と仲良くなりたいなら知っておきたい「喜ばれるコミュニケーション&地雷フレーズ」~その2~

バーでたまたま出会った初対面の普段着男性が、実は年収4,000万円超えのヤングエグゼクティブ!ZOZOの前澤社長ほどではないにしても、庶民にとっては十分興味深いお金持ちです。

出逢いから、彼のスペック情報を引き出すまでの経緯は~その1~で。

成功者には得意分野のことを色々聞くのが重要ポイント

筆者はライターとしての職業病もあり、珍しい話が大好きです。中卒アルバイトから始めて資金を貯めイベント関連の会社を起業、30代前半で年収4,000万円越えにまで成功したというリクさんの話に本気で興味が出てきました。

リクさんのほうも「なるほど!すごい!それで?」と話をクレクレする筆者に気を良くしたのか、最初の離れた席から筆者の隣に移動してきました。

筆者の興味のポイントは、主に「いかにして成功したか?」という方法論でした。

顧客に寄り添って必要とされたのか?コストカットを徹底して利益を増やしたのか?一代で今、まさに成功している人のやっている事を知れば、業種違いでも自分の仕事に応用できないものかしら?稼ぐための秘訣って何なのかしら?と思ったのです。

リクさんの成功の一番のポイントは、アイデアでした。どういうルートで開拓したのかわかりませんが、彼の会社の顧客層もお金持ちなようで、リクさんはお金持ちが驚いて喜ぶようなイベントの仕掛けアイデアを都度提供し続けいるそうで。

自分のアイデアを実現するためには、どんな難しい準備もやりきってしまうのだそうです。アイデアはともかく、それを実現するための努力と根気が物凄く、とても真似できるレベルではありませんでした(笑)。

だから素直に「すごい」「すごい」と賞賛しました。それに彼はまんざらでもない様子。成功者は自分の得意分野についてアレコレ質問すると、喜ぶのです。

ただ、賞賛するにつれて、だんだん筆者の心の中では「この人はどんなに魅力的でも私の恋愛対象にはならない」という気持ちが強まりました。

筆者は女性として、オレ様やかまってちゃん男子が苦手なのです。外でがんばって「俺をほめろ」オーラを出す男性より、働く女子な自分を労わってくれる紳士タイプが好きなのです。

しかし、飲み屋で出会った者同士の会話としてはとても楽しい一夜。彼をかなり持ち上げたので、その日は和やかに終わりました。問題が起きたのは、後日改めてリクさんと出くわした際です。

後日同じお店で再会したリクさんは意外な反応を示す!

その後リクさんは出会った店にちょくちょく来るようになり、気に入って系列店にも出没していると、あの日のマスター女子から聞いていました。「そりゃあよかった、系列店にも自分もよく行くから、またどこかで出会うかも」と思っていた筆者ですが、やはり出会いました。

同じ店で、リクさんと出会った日から2~3週間後だったと思います。その日は他にも何名か常連客がおり、連れのいる人も、1人で来た人も、マスター女子を囲んでなんとなく会話がクロスする感じで、和やかに飲んでおりました。そこへリクさんが入店してきました。

筆者ははじっこの席が好きなので、その日もカウンターのはじっこに座っていました。リクさんは開いていた筆者の隣に座りました。彼はお酒をオーダーし、以前出会った日と同じマスター女子に軽口を叩いたりしています。

数週間前は筆者とも相当な時間、マンツーマンでロングインタビュー状態だったので、当然覚えていて筆者の隣に座ったのだろうと、軽く挨拶を入れました。

「こんばんは。お久しぶりです」

ここまで、すごく普通ですよね?しかし、リクさんの返した来た反応は、とても意外でした。

「え?あぁ、お会いしたことありましたっけ?」

うわ~めんどくさ!カウンターの中にいる曜日マスター女子も「え?」という顔をしてから、クスッと笑う感じで筆者に目配せしてきます。確実にリクさんは、筆者を覚えていないわけではないのです。

彼はオレ様かまってちゃん気質なので、「ちょっと飲み屋で話した程度の女を覚えていないオレだけど、たまたま隣でまたいくらか会話したら思い出すかもね」という態度をとりたいということ。

明後日の方向に発揮されるプライドの高さにゲンナリしましたが、取り急ぎもう少しは合わせてあげました。

「お会いしてけっこう沢山話しましたよ?」

「痛飲していたわけでもないのに、あれだけの量の会話の記憶がないとしたら、脳に問題があると思うぜ?」と心でツッコミながらも笑顔でそう言いましたが、リクさんはダメ押ししてきました。

「そうでしたっけ?」

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