コラム 【酒とイタタ!】あなたは大丈夫?人間関係や仕事をこじらせやすい「危険なメール&SNS」の使い方~その2~

メールやSNSは一方通行の文章であると心得て使うべし

LINEやチャットのように、目の前に相手がいるかの如きやりとりが成立するツールもあります。しかし、そこに送った文章はずっと残るものだし、細かい感情的ニュアンスは自分の意図と違う形で相手に受け取られる可能性もある、ということを意識しましょう。

口下手な人が、口で言うのは照れ臭いから感謝の言葉をメッセージで送る、など、プラスの情報なら問題ありませんが、マイナスの情報を伝える際には細心の注意が必要なのです。

会話であっても、相手に過不足なくマイナス情報を伝える際には、前置きとして天気の話で共感のステップを踏んだり、核心と関係ない美点を褒めたりしてから始める、など気を使うもの。

相手の表情を測って次の言葉の使い方を考える、という作業ができない文章でのやりとりには、本来、会話以上に留意するべきなのです。

メールやSNSは手軽です。しかし、以下の2点を踏まえて使用しましょう。

(1)基本は一方通行で完結して伝わる。

(2)自分の意図しない方向に理解される恐れも大いに含んでいる。

ちなみに、冒頭のエピソードに出てきたリサちゃんと筆者、その後疎遠になりました。筆者はよく考えた上で以下のような内容の返信をしました。

・非難されるとは正直ショックだし、非難されるようなことは一切していないし、やましい気持ちもない。

・彼女の姉が同席するとカミ君が話しづらい内容もあるかと、リサちゃんが大人の気遣いをした上でカミ君からダイレクトメッセージが来たのかと、ほかならぬリサちゃんからの頼みでもあったので早めに相談に乗ったまで。

その後、リサちゃんから遊びの誘いがあって一度一緒に出かけましたが、彼女は激情メッセージの件を無かったことにしたいのか、そこに触れることも行き過ぎた言葉への謝罪もありませんでした。それからは、筆者のほうで彼女と距離をとっています。

本音を探り合うようなメールになるなら電話で!

<御神酒の手引>
言った側はなかったことにしたい件でも、言われた側は絶対に忘れられない。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。