コラム 【もやもや】「子供が熱を出したから」で仕事を休むワーキングマザーへのもやもやと、同世代独身はどう向き合うのが正解なのだろう~その2~

子育ては大変、ワーキングマザーは大変、はわかる。けど、それを盾にされるともやもやする……という同世代独身のジレンマについて考えている今週の「女のもやもやセラピー」。その2では、あずき総研が働く30代、40代女性に聞いた、ワーキングマザーとの付き合い方の正解について意見を紹介します。

理由が子供だろうが本人だろうが「仕事を休む」ことは同じでしょ?~その1~はこちら

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「私、生理痛がすごくひどいんです。それがわかっているので、お薬も利用しているし、体調をできるだけニュートラルにできるよう対策しています。それでも、貧血で倒れて救急車で運ばれちゃうこともあるくらいで、生理休暇も利用しています。でも、同性の先輩や同僚も“生理痛くらいでそんな?”みたいな目で見られるし、実際、聞かれるし。今はセクハラやパワハラ認定が厳しいから、男性から直接言葉で責められたりはしませんけど、いい顔はしていないと思うんですよね。肩身は狭いです。だから、子供が熱を出したからとかいう理由で休みがちなワーキングマザーの人も、肩身が狭いと思います。

でも、なんだろう、それが子供を産んだ女は強いって言われるゆえんなのかなって思うくらい、うちの部署のワーキングマザーは堂々としているんですよね。それが不思議で。虚勢を張ってるのかもしれないけど……。ちょっと羨ましいです。なんなら、寄り添おうという気持ちがあるんですよ、こっちには。でも、この前“生理痛がツラい人って、出産も重いんだってー”って言われて。そんな、わざわざ怖いこと言う必要あります?仲間にはなれないなって思いました。なので、今はほかの先輩や同僚と同様、“わかり合えない人”として、つかず離れずの関係でいます。別に、仲良くなろうとさえ思わなければ、事務的に作業を分ければいいだけなんで、私は大丈夫です」(経理・34歳)

「それぞれの働き方なんで、子供が理由で休んでも、私はいいと思っています。逆に、子供が熱を出しているのに会社が休みにくいから子供をほっぽらかして働くとかいうの、やめてほしい。それで子供を愛せなくって虐待とかに向かっていっちゃうのも、こっちに責任なくても後味悪いじゃないですか。なので私は、時短勤務で16時30分になった瞬間に荷物をまとめてさくっと帰っていくワーキングマザーの先輩を見て、すがすがしく感じています。

この時代、滅私で会社に忠義を尽くすなんてナンセンスだし、自分のアイデンティティーを仕事にしか見いだせない人のほうがダサいと思うので。同じフロアの別部署に“子持ちは超迷惑”とか、聞こえるか聞こえないかっていう声でボソッて言う独身アラフィフ女性がいるんですが、そっちのほうがよっぽど人生さもしいと思います」(営業事務・32歳)

ワーキングマザーのバックアップ体制が必要なのは家庭?会社?

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