コラム 【もやもや】令和はカッコいい?平成生まれ、平成育ちが感じた新元号のイメージは?~その1~

今週の女のもやもやセラピーのテーマは新元号についてです。

4月1日、新元号が令和と発表されました。令和。1音目がラ行というのは音として新鮮だし、実際、声を出して読むと「れいわ」には柔らかい印象があります。また、令の1画目と2画目の両払いにはシュッとした雰囲気があり、カッコいい。実際、周囲の40代、50代からは「かわいいしカッコいいし、イマドキ感がある」という声も多かったです。筆者は逆に、奈良時代や平安時代といった日本の歴史を感じさせる、十二単感がある元号だなぁと感じました。それを加えると、「かわいいしカッコいいし、イマドキ感があって伝統も感じさせる」ということになります。40代、50代に令和の印象を聞くと、好きか嫌いかで言えば、好きという人が多かったです。

だがしかし、改元が2度目となる40代、50代は、平成のそれと比べることによるもやもやした感情も起こるのです。

安倍内閣総理大臣は、記者発表で新元号令和には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている説明しました。え?令和に?となった人は少なくありません。「心を寄せ合う=和、はなんとなくでも理解できるものの、美しく、も、文化が生まれ育つ、も、どこに込められているのかわからない」という人もいました。確かに。平成は「内外、天地とも平和が達成される」という意味で、文字からも「平らに成る」と熟語として読め、ストレートに意味が伝わるものでした。しかし、令和はそれとはちょっと違う様相です。今回は、元号に使われた文字そのものというよりも、出典に意味があるように感じました。

令和の出典は、現在、日本で最古とされている和歌集『万葉集』の「梅花(うめのはな)の歌」三十二首の序文、「初春の令月にして 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す」だそうです。

和令じゃなくて令和なんだ

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