コラム 【もやもや】吉本興業・岡本社長の「恫喝は冗談のつもり」発言にパワハラ上司あるあるを感じた、働く30代40代のリアルな反応~その2~

吉本興業のお家騒動を横目に見つつ、社長の「宮迫さん、亮さんに対する発言は冗談のつもりでした」発言に、パワハラ上司の弁解にありがちだなぁと、もやもやしている今週の女のもやもやセラピー。その2では、あずき総研が働く30代40代に聞いたパワハラ体験談を紹介します。~その1~はこちら 

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「前の会社のときの話ですが、土曜日の昼、上司から電話がかかってきて、今すぐ会社に来て資料を作り直せって。その資料って、その週の火曜日が締め切りだからと、いきなり月曜日に言われて火曜日の朝までかかって提出したものだったんです。しかも私は土曜日も朝まで残業していて、本当についさっき帰ってきて寝たばかりだったから頭もあんまり働いていなくて、つい“え、部長、今見たんですか?”って聞いちゃったんですよね。そしたら、“俺がいつ見ようと、てめーにとやかく言われる筋合いねーんだよ”って、すんごい太い声で怒鳴られて。心臓が縮み上がるかと思いました。

なんか、刑事ドラマに出てくる悪い人以外で、そういう言葉を発する人が存在するっていう発想がなかったんですよね。それ以来、いつキレられるかビクビクしちゃって。そのあと、怒鳴られることはなかったんですけど、それは、私が気を遣ってたからってのもあるじゃないですか。もう、その気遣いストレスがつらくて転職したんですが、今もふと、その声が蘇ってきて怖くなるときがあります」(IT・29歳)

「婦人科系の病気があって、手術することになったんです。それは上司に前から言ってあったんですが、手術前日に新規の仕事のクライアントミーティングが入ったからってその上司に言われてしまって。私、有給いただいているんですけどって言ったら、“大切な会議に出られないなんて、あんた社会人失格。あんたみたいな女、うちの部にいらないわ”って怒鳴りつけられました。その顔がメチャクチャ怖くて。泣いたら負けだって思ったんですけど、目の奥が熱くなっちゃって、瞬きしたら涙がこぼれそうな状態でした。

結局、会社は休んで手術を受け、翌日には出社しましたが、もちろんその仕事は外され、それ以来、その上司からあからさまに無視されるようになりました。それまで担当していた仕事についても、質問すると“は?そんなこともわからないんだったら辞めたら?”って言われちゃうし、まわりは憐れむような目では見てくれましたが、何をしてくれるわけではなくて。結局、いづらくなって会社を辞めました」(メーカー・30歳)

これはいじめ?暴力的な行動、発言……

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