コラム 【もやもや】チュートリアル・徳井義実の所得隠し?で働く30代が「いるよね…」と思った、事務作業や経費精算ができない人との付き合い方~その1~

お笑いコンビチュートリアルの徳井義実さんが、自身の個人事務所の所得を申告していなかったことが発覚。「国民に対する裏切り行為だ」とか、「税金逃れ」だとのバッシングを受けています。そして、TBSの2番組の降板が発表されました。

所得の申告・納税は国民の義務です。ですが、税務当局は払うまで必ず追いかけてきます。つまり、作為的に脱税し、それがバレないということでもない限り、いつか必ず支払うことになるのです。さらに今回の徳井さんのケースもそうですが、納税期間を過ぎれば「重加算税」や「無申告加算税」など、ある意味罰金も払わなければいけません。なので、筆者は今回のケースを税金逃れだと言うのは、ちょっと違うのかなと思っています。でも、たとえどんな理由であっても「税金を期限内に払わない」というのは、テレビに出る人間としてふさわしくないということなのでしょう。それだけ芸能人には社会的責任があるということです。

しかし、周囲では「この男は社会の敵!許すまじ!」というよりも「徳井って会社によくいる“やりたくないことはギリギリまで引き延ばすタイプ”の人間なんじゃないの?」という声が圧倒的です。なぜなら、徳井さんにさほど「清廉な社会性」を期待していなかったということとともに、こういった「ちゃんとしなければいけないのにできない」ということに身に覚えがある人が多いからじゃないでしょうか。

所得の申告・納税には事務作業と経費精清算が必須ですが、これがまったくヘタくそ!できない!という人は多いです。徳井さんも謝罪会見で「本当にどうしようもなくルーズだった」「私のだらしなさ、怠慢が原因」と神妙にしていましたが、「きちんとしている人には理解してもらえないと思うけど、事務手続きとかって本気で苦手」「仕事だからやってるけど、できることならやりたくない」という人も少なくありません。

筆者と同業の知人の中には、「経費精算をするくらいなら、その時間にできる仕事をもう1本入れたほうがまし」と言って発注元に出す経費精算はしないと決めている人もいます。このケースでは、発注元に迷惑は発生しませんし、むしろ支払い額が減るので問題にはなっていないのですが。筆者も「3か月以内に清算すれば経費を支払う」と言われているのに請求書を作ることを先送りにして結局期限切れ、となることが多々あります。これも期限後に出して始末書等の手続きをお願いしたりなどはないので、叱られることはないのですが、軽蔑はされているでしょう。

どうしても「できない」人たち

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