コラム 子どもの休園、休校と在宅勤務…コロナのせいで急変したワーキングマザーの働き方。その影響は?~その2~

新型コロナウイルスの感染拡大による政府からの突然の小中高への休校要請は、ワーキングマザーの生活を急変させました。実際、どのような暮らしになっているのでしょうか。あずき総研でワーキングマザーに取材。現状を聞いてみました。~その1~はコチラ

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「私、看護師なので在宅勤務はあり得ないないんです。夫の職場はリモート勤務可能なんですが、営業マンなので在宅だと仕事になりません。でも、意外と夫の同僚の奥さんって専業主婦が多くて、妻会みたいのも作っていたんです。私はタイプが違うし……と思って距離をおいていたんですけど、夫から、その人たちが持ち回りで子どもたちを預かってくれる話が出てるって聞いて。頭を下げて頼みました。

本当に、ほとんどしゃべったこともなく、ぜんぜん仲良くなかったんですが、“こういうときなんだから、お互いさまですよ”って言ってくれて。なんか、仕事もコロナのせいでいつも以上に緊張感が続いていたこともあったんですけど、ぶわっと涙が出てきちゃいました。私の準夜勤をカバーするために、おけいこ事に通わせたりはしていたんですが、昼間、学校があることは大前提でいました。長期休みはキャンプなどに行かせていたし。それでしっかりフォローできてるって自負していたんですが、コロナで休校になるというのは本当に想定外でした。長年働いているのに甘かったなと反省しているし、夫ともっと話し合っていかないといけないなと思いました。あと、本当に手をさしのべてくれた方々には感謝しています」(38歳 ・病院勤務)

「うちの会社は、2月最後の連休明けから全社員のリモートワークが開始されました。それ以前から、在宅勤務の可能性を示唆されていて準備をしておくようにという指示もあったので、スイッチはスムーズでした。ありがたいことに娘が通っている保育園は休園になっていないので、子どもは預けて通常の出勤時間の定時から家のリビングでパソコンをひろげて業務をしています。

家で仕事なんて、家事とかが気になってできないんじゃないかって不安だったんですが、通勤時間だけでなく、メイクや着替えに時間を取られない分、家事も出勤時間定時までに終わっちゃうんですよ。IT企業だからということもあると思いますが、営業以外は在宅勤務でも普通にまわるんだなっていうのは小さくない驚きです。もっとダラダラしてしまうかと思ったので。

保育園が子どもを預かってくれると言うのも大きいと思います。初日だけ預けずに仕事してみたんですが、やっぱり世話で作業が分断されて集中できないんです。これが遊び盛りの小学生だったり、ふたり、3人だったら、休園での在宅勤務は絶対に無理じゃないかなとも思っています。ただ、今回の件がきっかけで、在宅が定着するといいなぁとは思いました」(36歳・IT関連会社勤務)

これからもリモートワークを!

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