コラム 人気アパレル会社社長のセクハラ“疑惑”、辞任しても腑に落ちないのはなぜ?~その1~

若い女性たちに人気のブランドを展開しているアパレル会社社長が、女性社員や店舗スタッフへのセクハラ事案が明るみに出て世間を騒がせたことを理由に辞任。世間の女性たちをもやもやさせています。こちら、あくまでも“事案”であり、2018年に同社内で開かれた臨時査問会では、セクシュアル・ハラスメントの事実は認められず、厳重注意のみだったとのこと。

怖いですね。事案として問われた4件のうち、「LINEで社員に“内緒だよ”とメッセージを送り、部屋に来るよう誘った」「店舗スタッフに深夜にホテルのバーに来るよう誘った」「地方在住の店舗スタッフに、東京に来て“デート”するよう誘った」については、「うちの社長、キモッで済む話といえば済む話」という声もありますが、「女性の店舗スタッフをホテルに呼び出し、本人の同意がないままわいせつ行為に及んだ」というのは、「レイプでは……。厳重注意で済む話なんだろうか」という女性が圧倒的です。

「社長が従業員に手を出す、出そうとしたこと自体を重く感じた人は査問会にいなかったんですかね。ブランドイメージ最悪ですよ」という声もありましたが、事実無根ならまだしも、事実はあったことを認めた上での「でもセクハラとは違う」で、査問会も「そうですね、セクハラではないですね」となるという状況……。では、セクハラって何なんですかね。これも本当に、もやもやします。

そしてご本人は辞任後、自身のSNSに「(会社の)部長、SV、店舗スタッフ、取引先様、様々な方から励ましの連絡を頂いた。感謝しかない。」で「そんな優秀なスタッフと働けた幸せな26年間。」だったことをポストしています。今後は地元の活性化に努めるんだそうです。

「励ます人たちってどういう神経しているんだろう……」ということに恐怖している人もいれば、「この人、自分のやったことについて、本当になんとも思っていないんですね」と本人の厚顔ぶりにおののいている人もいます。百歩譲ってセクハラの事実は認められないといっても、「“ストックルームで抱きつかれた”“移動時に車内でキスされた”って、チャラサークルのチャラ男のやり口ですよね。それが50歳近いおじさんがやってると思うと、吐き気がとまりません」という声もあります。

社員はファミリーであっても、ラブアフェアー要員じゃない

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