コラム 妻と愛人、どっちが好きなの?東出昌大の謝罪会見「妻が傷つく」の真意って何?~その1~

唐田えりかさんとの不倫が世間にばれ、世間から集中砲火を浴びた東出昌大さんが、報道陣の前で謝罪会見を行ないました。ダブル主演を務めた連続ドラマも最終回の放送が終わり、まさに「満を持して」ということなのでしょう。「東出さんが会見をするってよ」というニュースが流れたとき、多くの人たちが「やっぱりドラマ終わり待ちだったのね」と思ったようです。

実際、連続ドラマが放送中の中でプライベートのことで“余計なこと”をすれば事態がよくなるよりも、悪くなるケースのほうが多いわけですし、タイミングとしては絶妙でしょう。

また、新型コロナウイルスの感染パニックが起こったこともあって、木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』を見ているときには「東出のセリフが不倫の後悔を連想させて生々しいな」とか「あんまり画面に映らないのは世間のバッシングを配慮しているからかな」とか、もうひとりの主演である桐谷健太さんとのからみがあれば、「なんだか、目が合っているようで合ってない感じがハラハラする……」などと思ったりしていましたが、おおかたの一般人にとっては、「東出は杏ちゃんを傷つけて最低な人間だけれど、自分とは関係ないひと様の不倫」として風化している向きもありました。

しかし、芸能人の謝罪会見は、最高のエンターテイメントのひとつです。しかも、今は不要不急の外出が禁止されているさなか。東出昌大さんが何を話すのかというのは、もともと東出さんのファンだった人たち、ワンオペ育児中で東出さんの不倫に怒りを感じているママさんたちだけでなく、「子育て中に3年も不倫続ける男だけはつかみたくない」という婚活独身女性からも注目を集めていました。

「棒読みで心がこもってない」「台本あって、その通りにセリフを言ってるだけじゃないか」「他人事みたいな話し方」といった意見が圧倒的ですが、「この人って、もともとこういうしゃべり方をする人間なのかも」という意見もちらほらあり、筆者もそう思いました。

いますよね、筆者は医者や学者など理系に多い気がするのですが、「すごく楽しい」って言うときもトーンが安定……というか熱量が低いタイプ。喜怒哀楽の波の揺れが少ない人。それ自体はまぁ、個人差なので、「もっとこう、感情を出そうよ!」と言ったところでムダですし、土下座するのも違うと思うし、山口達也さんが謝罪会見したときのように、号泣されてもきっと引くわけで……。東出さんは会見の中で「もっとも謝罪しなければいけないのは妻に対してなので」と念を押していましたが、杏さんとは話ができたものの具体的なことは何も決まってないとのことで、今、この会見で保身に走って杏さんの気持ちを逆なでしたくないという気持ちもあったのだと思います。

「妻を傷つける」とは?

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