コラム 食べ過ぎる、集中できない…新型コロナウイルスによるリモートワークがつらすぎる理由は?~その2~

「コロナのせいだからしかたがないんですけど、やっぱり、オンオフがないってのはきついです。気がへんになってしまいそう。リモートだからずっと家にいなければいけないんじゃなくて、コロナのせいなんだ、って思うんですけど、やっぱり……。もやもやしますね。正直、家が狭いし、窮屈なんですよ。基本、毎朝出社して、夜外でご飯を食べてっていう生活で、寝るだけのために借りたような部屋だから快適じゃないんです。

仕事への気合いも入らないし、すぐにコミュニケーションが取れないのも不便だし不満があります。私にはむいていないようです」(金融関連会社勤務・35歳)

「子どもたちが普通に学校に行ってくれていれば、状況は変わったと思います。でも、目配りして3食作って、勉強も見てあげてという中で、出社しているのと同じ業務はムリです。会社なら、大きなモニターで作業できますが、自宅はノートパソコンだし、やりにくいです。生産性は完全に落ちていますね。子どもたちが登校できないのはしかたがないとしても、リモートで学習できるしくみが新学期にできるのか。5月くらいまで様子見かもしれないっていうし、家庭教師などをつけたりしなければいけないのかなどと考えたりもして。もう、頭がパンパンです」(製薬会社勤務・37歳)

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今回は、「ムリ」という人の意見をまとめました。「リモートワークに憧れていたけど、自分は出社するほうが性に合っている」という人が多かったのは、回答してくれたのが正社員の方々だったからかもしれません。非正規雇用の方々は、そもそも仕事がなくなったという人が多く、「稼ぎがないから、できるだけお金を遣わずに静かにしているしかない」「とりあえず、実家に戻っている」などの意見が続出しました。

リモートワークが悪いのではなく、巨悪の根源は新型コロナウイルスなわけですが、収束するまでに自分たちがリモートワークで踏ん張れるのか……。いつ終わるのかが見えないせいで、馬力の出し方の配分もわからずとまどうばかりですが、戦うしかありません。せめて武器がほしいものです。でもその武器とはなんなのか。それすらもわからないから困るんですよね。

このコロナ騒動後には、通勤という概念が大きく変わるかもしれない。

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