コラム やっと?ついに?……緊急事態宣言、発令直後の働く女性のリアルな声~その1~

一方で、希望を感じた人もいます。

<希望を感じた人たちの声>

「ようやくうちの会社も自宅勤務をさせてくれるかな、って。強制力がないといっても、緊急事態宣言は特別なもの。要請であっても今までとは度合いが違うと、普通なら考えますよね。緊急事態宣言が出るかもしれないという段階でWEB会議ができるツールの導入検討などは始まってはいたんですが、まだまだ様子見という会社ののんびりした体制に、もやもやしていたところがあったんです。子どもの預け先もなく、働いている間はずっとひとりでお留守番させているのも不安でしたし、この宣言が後押しになることには間違いないって、期待していました」(製薬関連会社勤務・38歳)

「強制力はなくても、政府の正規の要請ともなれば補償も考えられているんだろうなって思ったので、いよいよか!助かった、と思いました。本当に仕事が激減して……でもフリーランスって、それがコロナの影響かどうかってちゃんと証明できるかというと、そうでもないんですよ。だって、コロナがなくても基本的に収入には変動がありますし、発注されていた仕事が飛んだ、というならまだ説明のしようがありますが、もともとない仕事については、なんの証拠もないじゃないですか。発注元が“コロナさえなければ仕事を依頼しようと思っていた”などと一筆書いてくれればいいですけど、そんなの現実的ではないですから。

今、フリーランスにも上限100万円補償っていう話も、俎上にのせられているじゃないですか。どういう手続きをとれば対象にしてもらえるのか、法律とお金に詳しい人に、満額給付される方法のレクチャーを受けています」(フリーランス編集者 ・35歳)

というように、発令前は賛否両論。では、発令が出た後では、何か変わったのか?みんなの危機意識は高まった?その2では、あずき総研が働く女性に聞いた、発令から1日経った今の様子を紹介します。~その2~に続きます。

基本的に外に出ちゃダメなんですよ。

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