コラム 自粛警察が、世間の目が怖い…コロナ禍のGW、ストレス限界の働く独身の過ごし方~その1~

コロナ感染拡大が収まらず、東京都知事が5月上旬の連休を含む12日間を「ステイホーム週間」として連続休暇とすることを企業に呼び掛けたのが先週。徹底的にコロナを避けている人にもストレスが溜まり、要だろうが不要だろうが関係ない、とにかく出歩いている人たちが憎い、という気持ちすら湧きあがっているところも。そんなタイミングで沖縄県知事が「連休の沖縄県来島予定者が6万人いる」とSNSで旅行キャンセルを呼びかけたこともきっかけになって、もはや暴動のひとつでも起こりそうな勢いが止まりません。

「6万人も不届きものがいるのか」とネットで怒りを爆発させるだけでなく、知人や友人へLINEなどで「ちゃんと家にいるかどうか」のパトロールを開始する人も。もともとは自衛のために外出自粛をしていた人ですら、「自分が我慢しているのにずるい」「許せない」という気持ちが膨れ上がっているようです。

沖縄来島の件については、結局のところ、減便や運航休止を含めたキャンセルの手続きがおいつかない状態での数字で、すぐに3万6000人まで減ったこと、そのなかには沖縄県内の離島移動も含まれていたとの修正が国土交通省から入りました。それでも現在、全国から沖縄へ入る飛行機の利用者は約1万5000人との発表が。火消し、叶わず。

どれだけ「要」の人が含まれているのかは不明なので一概には言えませんが、「発表後すぐに賢明な判断ができる人が何万人もいて、日本はやっぱりすごい」「観光だったら(沖縄県の人たちの気持ちを配慮できなくて)ひどい、自分勝手すぎる」という善意の意見だけでなく、ここでも「ずるい」「許せない」という負の感情から、「渡航者の住所と顔を発表すべき」といういじめを誘発しかねない発言をまっとうなことのようにさらりと口にする人も出てきています。もう、在宅勤務や外出自粛のストレスと仕事への不安などから、人への思いやりなんか、持てなくなってしまっているのかもしれません。そんな状態での連休突入。働く独身女性たちはどのように過ごす予定なのでしょうか。

利便性を求めた住居に長時間滞在はキツイ

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