コラム 10万円の特別定額給付金、働く独身女性は何に使う?~その1~

実際、ブランド総合研究所とアイブリッジ株式会社が全国450万人の調査モニターを行ない、1万9000の有効回答を得た「新型コロナウイルスの影響に関する消費者調査」では、「食費などの生活費」と答えた人が49.4%ともっとも多く、次が「貯金、預金」で24.7%。「嗜好品や物品などの購入」「感染拡大が収まった後の旅行費用(国内外)」「感染拡大が収まった後の外食やショッピング」といった、経済活動を活発化させる事柄については、それぞれ13.4%、11.6%、14.3%と低い割合となりました。

また、「子育てしながらはたらくをハッピーに」を掲げている情報サイト「しゅふJOBナビ」が登録者に行なった特別定額給付金の使途をテーマにしたアンケートでは、1780人のうち、70.5%が「生活費」と回答。圧倒的に「生活費に使う」なのです。

また、「お金は自分で働いて稼ぐもの」という認識が強いこともあり、コロナ自粛で大変な目にあっていることは事実でも、受け取ることになんら不当性はなくとも、労せずに得るお金はあぶく銭のような感覚もあります。児童福祉に関わる36歳の公務員の女性は、「これまで給料も安く、残業代もつけられる雰囲気でもなく、24時間公務員であることを強いられてストレスも多い職業だと思っていました。でも、今回のコロナによる経済不況のなか、ボーナスが減ることはあっても給与は変わらずという公務員は強いんだなと思いました。自分はまた粛々と働けばよいだけので、10万円は医療関係の団体などへのの寄付を考えています」と、「受け取るけど受け取らない」という選択を話してくれました。

お買い物や旅行、外食をすることは、経済活動の活性化なりますが、同時に自分の贅沢、喜びや楽しみもついてくるものです。自粛警察の台頭や、芸能人の夜遊びや沖縄旅行報道へのバッシングも日常化し、自由気ままに楽しむということは悪というイメージがついてしまっている感があります。これが払しょくされる日はくるのでしょうか。一部解除された緊急事態宣言後も、街に人が増えれば「気が緩んでいる」などと言われてしまうのです。解除ってなったから在宅ワークから出勤に戻った人もいるというのに。間違っても「10万円、散財します!」なんてことが公言できる雰囲気ではないですよね。でも、10万円、せっかく給付されるのですから、正しく使いたい。そのためには、生活費に使う人以外がどう使うかも参考にしたいですよね。ということで、あずき総研が個別に聞いてきました。

その2では、あずき総研が働く女性たちに聞いた「10万円の使い道」を紹介します。~その2~に続きます。

使うことを求められている10万円。自分にとっていちばん有効な払い先はどこ?

【参考】
特別定額給付金10万円の使い道は?~コロナウイルスに関する消費者調査 https://news.tiiki.jp/articles/4505

主婦1800人に聞く“特別定額給付金” 10万円の使い道は「生活費」70.5%/「家賃と光熱費でなくなる」「医療機関へ寄付」の声も https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000003176.html

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