コラム 仕事は通常、プライベートは自粛続行…働く独身女性たちの6月1日からの働き方、暮らし方~その1~

全国で緊急事態宣言が解かれ、各都道府県の地方自治体の指揮のもと、ゆるやかに「新しい」日常が始まりました。月初めでキリがいいということもあいまって、SNSでは6月1日から通常出勤が再開したというコメントが多く投稿され、都心部の通勤ラッシュの様子の画像などもアップされています。コロナ前とはお世辞にも言えませんが、在宅勤務と外出自粛のストレスの解放から「とにかくよかった!」「ひとまずホッとした」という人がいる一方で、「テレワークのままでよかった」「仕事させられるだけで、自由になれたわけじゃないからむしろ負担」という声もあがっています。
 
筆者はといえば、最初の1か月はもともとの引きこもり生活の延長という感じで、4月7日に緊急事態宣言が発令されたときも、まぁ1か月の我慢だからと、のんびり構えていたものです。
 
しかし、その後も、自分は自粛しているのに感染者は減らない。院内感染など以外での感染経緯の多くが夜の街だというニュースを耳にするたびにイライラが増幅し、人から半ば強制されて自由が奪われる生活に辟易してきました。そんな頃に、平成の遊び人と評されたタレントさんがコロナに感染したと発表されたのです。これもう絶対に世論が自粛強化を叫ぶやつじゃん!と思ったら、怒り心頭、もう何やってくれてんだ、純一は~!とイィーーーとなりました。
 
それが関係しているかどうかは知らないですが、案の定、翌4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大、5月6日までに延長されました。もうここで、完全に心が折れましたね。無気力になり胃や腸などもキリキリし、すべてがどうでもよくなったのです。ただ息をしているだけ。食事もほぼしないからゴミも出ないし、出かけると言えば2~3日に1回、家の向かいのコンビニで深夜にコーヒーを買うくらいという生活が続きました。
 
するとどうでしょう。とくにきっかけがあったわけではないので、完全引きこもり生活にカラダが慣れたとしか言いようがないのですが、2週間もしたら覇気が戻ってきたのです。自分でも気づかぬうちに、絶望の海の底に到達したのでしょうか。そろそろ浮上しようという気もちが自然と湧いてきたのです。ダイエットも筋トレもさまざまな効能を謳ったサプリも「まずは2週間お試し」「とりあえず2週間は続けて」などと言いますが、2週間で変化が起こるというのは、人間の摂理なのかもしれないですね。さらに、ウーバーイーツというひきこもりにとっての神システムがうちのエリアも拡充し始めたことを知ってしまい、もはやコンビニすら行くこともなく、玄関のドアの外に出るのはゴミ捨ての時だけという生活に快適さを覚えてしまったのでした。
 
頼むから感染しないで!

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