コラム 田中圭の泥酔→警察沙汰は働きすぎが原因?働く女性の飲みすぎ失敗談~その1~

「泥酔して警察に保護」は恥だけど…

先週、俳優の田中圭さんが帰宅中のタクシーで寝てしまい、起きなかったために警察に保護されたとNHKが報じました。田中圭さんが映画化もされた『おっさんずラブ』や現在放送中の連ドラ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ)に出演している女性ファンが多い人気俳優ということで、もともと大酒飲みだった、酒癖がよくなかった、などの後追い記事も出てますが、Twitterでは 「田中圭 泥酔」の次に「田中圭 働きすぎ」という予測関連ワードになるほど「 ただ疲弊してただけなんじゃないの」「ちゃんと休んでるのかな」といった心配の声のほうが大きいです。

実際、今年は『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ)から現在放送中の『アンサング~』まで出ずっぱり。今月11日からは『キワどい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』はじまり、来月には『先生を消す方程式。』の放送が決まっています。ドラマだけでコレ。緊急事態宣言期間中は撮影も中止になって自宅待機していたでしょうが、それらの滞った遅れを取り戻さんと社会は躍起。タクシーも公共の交通機関。マナーをもって乗車するのが大人として当然で、起こしても起きないというのは非常識ですし、お酒を飲み過ぎたせいで起きられなかったというのも本当なのでしょうが、それ以前に寝不足だったのでは?と思うのは、働く人それぞれが、多かれ少なかれ、自分自身にも思い当たるフシがあるからではないでしょうか。

酩酊するまで飲む人はアルコール依存症なの?

現在、飲酒習慣がある人とない人の差が大きくなっていると言われています。“飲みニュケーション ” という文化は廃れ、20代、30代でも飲まない人は一滴も飲まないし、それによって仕事に支障や弊害が生じるといったことも減ってきました。 ひと昔前までは、「酒が飲めないやつとは仕事なんざできん」「俺の酒が飲めないのか」なんて本気で言う上司が幅をきかせたりもしていましたが、今はそっちのほうが軽蔑の対象です。

一方、飲む人はすごく飲みます。筆者も宅飲みはしませんが、飲むとなったら酔うまで飲むし、酔わないならお酒を飲む必要がないとすら思うタイプです。知人には、仕事中以外、朝から寝るまでずっと飲み物は酒という人もいますし、メールチェックなどの軽めの業務のときにはビール片手に……という人も。飲まない人にとっては「そんなに飲む必要ある?」という状況でしょう。

翌日仕事があればセーブするし、その場が楽しめる程度、二日酔いにならない程度で解散するというのが「普通」であり常識。それができないのはアルコール依存症だからでは?と訝しがる人も多いです。

アルコール依存症は、外的要因によってアルコールの摂取がコントロールできなくなる心の病気です。その部分で言えば、「飲み過ぎる」時点で条件を満たしていると言えます。

そして、飲み過ぎることがない人にとっては、「病気なんだったら直せばいいじゃない」となるようですが、二日酔いで酒臭くても仕事ができる、お酒が切れても気絶したり手が震えて仕事にならないということでもない、となれば、酒好きの人にとっては「アルコール依存症の範疇外」なんですよね。

1 2