コラム 三代目JSB・ELLY「あえて」入籍しない選択が納得できない独身女性の理由~その2~

三代目JSBのエリーさんが、8年越しの彼女との間にお子さんを授かったことを発表。なのになぜ入籍しないのか、がネットを騒がしています。その2では「彼氏との子が生まれても入籍しない選択」について独身女性の意見を紹介します。~その1~はコチラ

子どもができたのに結婚しないなんてズルい

「私、20代で小なしバツイチになったんですが、そのあと、いろんな人とお付き合いをして。

でも、1回結婚しているし、相手もバツイチだったりすると、なかなか再婚するきっかけって難しいんですよ。今の夫も、私は結婚してもいいくらい好きだったんですが、別に今の関係のままで十分でしょ、みたいに言われるとそれ以上強くも言えなくて。

で、結婚するきっかけになったのが妊娠でした。子どもができたなら、結婚するしかないよね、っていうと、なんだかネガティブに聞こえちゃうかもしれないですが、大人同士の恋愛なら、事実婚でもいいと思いますけど、子どもができたらその責任を親となるーーつまり結婚してとる、ってのは人としてまっとうなことだと思うし、それができない人って信用に値しないと思うんですよね。もし、今の夫に、“子どもは諦めて”などと言われたら、憎しみしか残らないと思うし、“産んでもいいけど結婚はしないよ”って言われても、私はいやですね。ずるいですよ」(ファッション関連フリーランス 40歳)

「子どもができるようなことをしておいて、結婚しない、というのはどうなんでしょうか。 知り合いにも、未婚のママになっている女性はいますが、相手が結婚に応じなかったとか、夫にはしたくない男だったとか、それぞれ理由がありますよね。それは、納得はできないけど理解はできるんです。でも、男性側が“入籍はしないことにしました!”っていうのを聞くと、結婚しろや、って思っちゃいます。今回、ふたりで話し合った結果、というのが男性側からの発信だったからかもしれません。“彼女の意思で”という話だったら、心から応援できたんですけど」(広告会社勤務 38歳)

「 父親がいないということで、子どもに不憫な思いをさせるのはイヤです。 ご病気で亡くなるなど、本当にお父さんがいなくて悲しい人もいるじゃないですか。逆に、親はいらないっていっている子は、毒親に育てられているケースですよね。入籍したらどれだけ本人にデメリットがあるのかわからないからこそ、なんで父親になることを放棄するの?って思います」(食品関連会社勤務・30歳)

女性側の懐の深さを感じる

「 メグベイビーって、まさに時代に乗ってきた女性っていうイメージがあるんです。本当の理由は分からないですけど、そういう女性だからこそ、最先端なことを選んだのかな?、そうだったらいいなっていう期待もあって、新しい時代の象徴として受け入れたい気持ちでいっぱいです。入籍しないということに対して、ネガティブな感情は一切ないですが、現実的には、育児、子育ての面でも法律的にいろいろめんどうなことがあるに違いないから、私はムリですが、メグベイビーには、それもひとつひとつ解決して、カッコイイところを見続けさせてほしいです。時代の新しい省庁」として受け入れたい気持ちでいっぱいです」(IT関連会社勤務34歳」

「 入籍していないと、相手に万が一のことがあったときに、家族扱いしてもらえなかったり、今の婚姻制度的には困ることも出てくると思うんです。でも、少子化が深刻な状態だっていって煽っているのに、入籍がどうこうって世間がギャンギャン言うのは、どうかしていると思います。しっかり稼いで、好きな男の子どもを産んで、その男と一緒に暮らしながら子育てするって、最高にカッコイイと思います。

子どもがかわいそう、とか、子どもにどう説明するつもりなのか、とか言っている人がいるけど、そういうファンキーな親に愛されて育った子が、自分の子どもと同じようにウジウジ考えるに決まっていると思うほうがナンセンス。結婚しないことが無責任なのではなく、正しく愛情を与えられないことが問題。入籍しなくってできることを、結婚しないとできない、みたいな考え方こそ、社会悪だと思います」 (化粧品メーカー勤務・37歳 )

「ずいぶん前から、日本の婚姻制度が時代遅れっていう議論はあったと思うんです。それは、籍が入っている限り、たとえ離婚を前提に別居していいてもお金を払い続けないといけない婚姻費用のこととか、お金を稼いでいるほう(主に男性ですが)が損をするような仕組み。

それは昔、女性が男性の稼ぎなしでは生きていけない時代にできたものですよね。それが今の時代に合っていないから、お金持ちやいっぱいお金を稼いでいる男性ほど、ほど、結婚したくないってなる要因にもなっていて、私たち世代の“結婚したい。だけど彼が結婚してくれない ”っていう悲惨な状況を生んでいる気がしていて。そういう意味では、入籍しなくても幸せなカップルの形はあるし、もはや婚姻制度に縛られる理由はない、っていうアクションとしてすてきだなと思ったし、勇気出ました」(ショップ勤務・31歳)

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子どもができたのに入籍しないなんて大変そう、かわいそう、としか思えないのは、身近に入籍しないまま幸せそうな人、憧れるほどに輝いている人がいないからかもしれません。あるいは「結婚できなくてかわいそう」と発言することで、「結婚できたから私は幸せ」と自分に言い聞かせているだけなのかもしれません。メグベイビーさんには、ぜひとも、同世代のロールモデルとなっていただきたいものです。

親の関係がどうであれ、お子が幸せに生きてくれさえすれば。