コラム 良いお年をお迎え…できる?コロナ禍の年末年始、働く独身30代の過ごし方~その1~

コロナに始まりコロナが終わらなかった2020年

今年も残すところ今日を入れてあと2日。毎年「1年ってあっという間!」と言っていますが、自粛期間があったせいで「本当に早かった」と唖然としている人が多いようです。

非常事態宣言中も出勤を余儀なくされた人、リモートワークにスムーズに切り替われた人はそうでもないかもしれませんが、有給、無給の別はあれど、出社禁止の自宅待機で「いきなり暇」となった人も多いのです。

そして、この機会を利用して語学や資格取得の勉強など、「新しいことにチャレンジした」という人よりも、「少しのんびり過ごそう」と考えた人が圧倒的。どうせどこにもいけないし、日数だけみれば、社会人になって、良くも悪くも「こんなに長く家で過ごしたことなんてない」わけで。まさか年末年始の休み中まで自粛要請がでるほど続くなんて思っていないーーというか、思いたくなかったですから、感染したくもさせたくもないし、「のんびりするのも、またよし」と前向きに考えるしかなかったともいえます。

とはいえ、自宅に籠り、 Netflix などで連続ドラマを眠くなるまで見続け、寝落ちして目が覚めたらまた見る、オンラインゲームをやり続ける…などと過ごしていれば、すぐに時間は経ってしまいます。その都度の満足度は高いですが、ずっと同じ場所で同じことをしていると時間の感覚が失われます。

しかも、それが思ったより長引いた。コロナヒステリーや自粛警察の発生に精神が摩耗され、 GoToトラベルキャンペーンも束の間、 当初あった「のんびりしたい」という能動的な気持ちから「もう、なにもしたくない」という虚無に変貌、蓄積された「なにもできない空虚な時間」が1年の体感量を圧縮したのではないでしょうか。

もはや「のんびりできたなぁ」などという満足感はゼロ。「何もやってないのに1年が終わってしまった」という残念な気持ちしかありません。医療従事者の方々や感染してしまった方とそのご家族の大変さ、などは感じながらも、自分はどうにもこうにも「1年があっという間だったなぁ……(虚無)」という気持は拭えません。

先週の金曜日くらいから、仕事納めのご連絡をあちらこちらからいただいています。「よいお年をお迎えください」の言葉が添えられて。

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