コラム もはや「コロナ禍で前向きになれたこと」を探すしか、心が穏やかになれない~その2~

今週もしつこく緊急事態宣言のことを考えている「女のもやもやセラピー」その2では、働く女性たちに聞いた「コロナ禍で前向きになれたこと、いい方向に変わったこと」を紹介します。その1~はコチラ

リモートワークによるメリットを感じた人は多い

「満員電車に乗らなくていい、週2日しか出社しなくていい、会社のデスクだとやたら話しかけられて仕事にならない日が多いけど、家だと作業に集中できるから効率が上がって嬉しい日が増えたーーこのあたりはコロナ禍によって前向きになれたことだと思います。

あと、全員がグループウエアの操作能力が上がったのもよかったです。特に上司が(笑)。使える人と使えない人の差が激しくて、宝の持ち腐れ感が強かったんですが、リモートワークになって、使えないと本当に仕事ができないってなると、みんなちゃんと覚えるようになったから……」(通信関連会社勤務・31歳)

「緊急事態宣言が出て、オフィスのパソコンを社外持ち出しできる仕様にしてもらえたのはよかったです。ずっと不便だったのですが、予算的に無理って感じだったのが、国から補助金が出ることになって実現しました。今までは取引先からのメールを受信するためだけに、デスクで待機してなくちゃいけなかったりして、こんなムダな時間ない……って、かなりのストレスだったんです」(不動産会社勤務・36歳)

「職場に大嫌いな人がいて。イヤミを冗談ぽく言ってニヤついてるのも腹立つし、やたらボディタッチとかしてくるんですよ。ホント、気味が悪いんです。でも、角が立つからひたすら我慢してたんですよね。

リモートワークが推奨になって、会社もそれに従わざるを得なくって、その人に会う回数が激減したっていうだけで十分よかったことなんですが、出社したときも、その人とマスクして物理的に距離を置いても、コロナ禍はそれが“普通”じゃないですか。基本、相手も近寄ってこないし、近寄ってきても、すぅっと離れて“すみません、こういう時期で密はまずいんで……”ってコロナのせいにできる。さりげなくトラブルの火種も消せていると思います」(メーカー勤務・31歳)

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