コラム なぜ?30代独身女性に増える「マンション買っちゃおうかな」症候群~その2~

30代独身女性が「マンションが欲しい」と思い始める理由は何なのでしょうか。その2では、働く独身30代女性の意見を紹介します。 その1はコチラ

「できればすぐにでも買いたい」派

「私にとってマンション購入は、自立の証です。マンションが買えるほど頑張ってるよ、幸せだよっていうアピールです。学生時代、仲がよかった友達がみんな結婚して、子どもが生まれた子もいて、みんながどんとん“何か”を手に入れているのに自分だけ何も持っていないというのが悔しいというか、許せないというか。

私は結婚はしていないけれど、みんなと違って自立しているから!っていうことを見せつけたいっていう思いがあります。直接言われたわけじゃないけど、私のこと残念でかわいそうな子って思っているのがわかるので、生き方は違うけどアリだなっていう気持ちにさせたいんですよね」(人材コンサル・33歳)

「コロナ禍で自粛になって飲みにも遊びにも行けず、婚活もできずでネット通販で買い物するしか楽しみがなくなってしまって。最初はメイクアイテムやボディケアアイテムだったのが、インテリア雑貨になって家具になって家電になってっていって、もう買えるものがなくなってしまって。で、もう、マンションでも買うかな~って(笑)。

マンションを買おうかなって思ったら、細かい散財への気持ちの歯止めもかかるんですよ。今はネットで物件情報調べたり、散歩がてら近所の不動産屋さんを覗くのが楽しくて。必要に迫られているわけではないので本当に買うかはわからないですが、本気の目線で選ぶ時間は最高の暇つぶしになっています」(出版関連会社勤務・32歳)

「不動産会社に勤めているのですが、築浅の中古マンションを探しているっていう30代の独身女性が本当に多いんです。

人気は大型の分譲マンションの1LDK。もともと数が少ないので、多少最寄り駅から遠かったりしてもネットに出すとすぐに買い手がついてしまいます。そういう状況を日々目の当たりにしていると、買えるものなら買っておきたいって思ってしまうんです。せっかく情報が早く入る仕事をしているんで、利用しないのは人生の損かなって」(不動産会社勤務・35歳)

「家にいる時間が増えたのがいちばんの理由だと思います。賃貸って壁紙ひとつとっても設備が安っぽいじゃないですか。なので、長くいると気が滅入ってくるんですよね。

私の夢は、結婚してビルトインの食器洗い乾燥機とディスポーザーがついているキッチンがある家に住みたいんですよ。

床暖房や浴室乾燥設備や宅配ボックスがある賃貸物件はありますが、食器洗い乾燥機とディスポーザー付きになると分譲賃貸でしかも18万円とかするんです。そうなると、買っちゃったほうが安いよね、って(笑)。2LDK、頭金なしで35年ローンで月々の返済額は6万8千円、みたいな新築マンションのちらしを見ると、買うなら今なんじゃない?って思ってしまいます。結婚を待ってたらローンの返済期間が短くなってどんどん月の支払い額が高くなりそう」 (人材コンサル・34歳)

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