コラム 付き合える気がしない……30代女性が脱力するリアル「おじさんLINE」~その2~

同世代のはずなのに、なぜか文面から中年感が漂ってしまう……。そんな「おじさんLINE」を紹介している今週のおんなのもやもやセラピー。引き続き、30代女性の心を一気に老けさせる「おじさんLINE」を紹介します。
その1はコチラ

30代女性に「おじさんLINE」 認定されがちな内容とは

スーパー銭湯に誘いがち

「コロナ自粛で本当に暇で、知り合いや男友達に“もう、片っ端から知っている人を紹介して”って言って、LINEで繋いでもらったんです。今も誰とも一度も会っていなくて、同時進行で何人かとLINEやりとりをしているんです。

でも、コロナ自粛が明けるまで、このやりとり持つかなぁ~っていう感じです。最初だから仕方がないのはわかるんですけど、全員が全員、趣味とか、その日の仕事状況とか、聞かれることもほとんど同じだし、反応も同じ。

やりとりを続けていたら、そのうち誰かに好きって気持ちが湧いてくるのかなぁと思いながら続けていたんですが、最近では、ひとりに送ったコメントを、コピーしてそのほかの人に貼り付けているだけ、っていう感じになっちゃって(笑)。

それで、今は5人にくらいとLINEしていますが、最初は20人くらいと毎日やりとりしていたんです。その中でいちばん、なんで?って思ったのは、こっちが“温泉が好き”って言った途端、スーパー銭湯に誘ってきたこと。

そもそもなぜ初デートでスーパー銭湯?って思ったんですよ。映画デート以上に、使う時間そのものは長いけれど、ほぼ会話できないイベントじゃないですか。

そしたら“お風呂上り、ポワンとした感じで乾杯(乾杯絵文字)なんてね(親指を立てたグッドサインの絵文字)”ときて。うわキモッ!って思ってしまって、その人は既読スルー後にさりげなくブロックしてしまいました。

でも、この人のあとに、あと3人から“スーパー銭湯行きましょう”って誘われたんです。“車で送迎しましょうか?”とか。

男友達ならまだしも、初見の、恋愛対象になるかもしれない男性と行くとか、考えられないんですよね。30代の女性と初めて会うのにスーパー銭湯に誘う年上男性って……、普通なんでしょうか?」(IT関連会社勤務 32歳)

独り言なのか、日記なのか……

「 続いたやりとりを切り上げるために、“これからWEBミーティングです” とか、別の会話を挟むのはアリだと思うんです。そうしたら、こっちも、“はーい”と返事するだけでいいんですが、この前“?”と思ったのは、ある男性が送ってきたLINEに“あ、夏服出すの忘れた”って書いてあって。

“え?”って返信したら、“衣替えしたいと思ってたのにしなかったから”って。その会話、私に関係あります? その前も“今日はユニクロでパンツを2本買いました”とか、“歯医者に行ってきます”とか書いてあって。この文にどう返していいかわからないので、“共有ありがとうございます”で統一して終わらせています」 (建築会社勤務・31歳)

「私がおじさんLINEだなぁと思うのは、一人語りの日記風の長いLINEです。

この前来て、どう返信していいのかとまどったのは、40歳の男性からで、コロナ明けたらハワイに行きたいという内容で、オアフに3泊、マウイに6泊して、1日目は何して~ってことこまかく妄想予定が書いてあって、その合間に、昔ハワイに行ったときにクジラの鳴き声を聞いたとかどうとかいう話が書いてあって。読みやすいように気を使っているのか、いちいち改行もされてるから、もう10回くらいスクロールしないと読めないんですよ。

もう、めんどうくさくなっちゃって、最後に“あ~、いつ行けるんだろうなぁ”っていうところに乗っかって“そうですね”って返信しました。書くのも大変でしょうけど、読むのだって疲れるってのをわかんないのかな(笑)」(IT関連会社勤務・32歳)

☆☆☆

そのほかにも、「マッチングアプリで知り合った男性に、朝と仕事終わりと寝る前、必ず1日3回LINEをしてくる“挨拶おじさん”がいる。年は40歳だから、結婚相手候補としてはアリなんだけれど、コロナ自粛で会うわけにもいかないし、この挨拶メールからどう進展させていいのか、もはやわからなくなっている」(メーカー勤務 33歳)、「すてきです♪、とか、美人だしドンズバでタイプです、とか、どんどんハマっていきそうです、とか、褒め方がねっとりしていると、うわぁぁぁぁぁぁぁムリって思う。そういう褒め方っておじさんっぽいと思う」(PR会社勤務 32歳)などのコメントをいただきました。

今回ご紹介したのは、年の差10歳未満の年上男性のLINEで、めっちゃ年齢が離れているというわけでもないのですが……。これらを「おじさんっぽくてムリ」と思うか「30代、40代だったらこんなものだよね」と思うかで、婚活状況も変わってきそうです。さて、みなさんはどうでしょう?受け入れられそうですか?

「写真欲しがるのも、“イイよ ” “ イイ ” がカタカナなのも、アハッッ笑も、説明が伝わらないのも、すべてがめんどくさい」という女性も……。

プロフィール

白玉あずき

東京都出身。清泉女子大学卒。学生時代より活字メディアに携わり、四半世紀にわたり女性のおしゃれと恋愛とダイエットについて考察、記事にする。現在は雑誌や単行本の編集、制作に加え、女性コンテンツのプロデュースやディレクションなど多分野で活動。最近の生きるテーマは社会貢献と女性支援。