コラム 【もやもや】誰得? アラフォー総スカンのドラマ『オトナ女子』で再確認したい女性を輝かせる平山浩行のレフ板能力 その1

もやもや平山さん

みなさんこんにちは。もはやアラフォーでもない白玉あずきです。今週も澱の様に心に溜まる女のもやもやを、上から目線でセラピってみたいと思います。
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今回は、日本シリーズの最終戦で1時間15分押しも低視聴率に拍車をかけてしまった篠原涼子さん主演のアラフォー恋愛ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ)第3話を題材にお届けしたいと思います。

「ことあるごとに髪をかき上げる主人公が目障り」「古臭いトレンディドラマのようで安っぽい」とネットでは散々な言われようですが、私の周囲での視聴率は高く「これを見ずに女のもやもやを語るな」と強く勧められたこともあり、さっそく第3話を録画予約して拝見いたしました。

視聴一番、大反省しましたよ。40歳(以上)の女性が3人集まって喋っている姿は、こんなにもバカっぽく見えるんですね……。

恋愛脳炸裂、大げさな身振り手振りを使い、その場にいない人の口調をマネて「――とかなんとか思ってんじゃないのー?」とおどけ、げらげら笑い合う女子高生のような40歳たち。
同胞として、辛い。言葉通り「見ていられない」のでした。

実際のアラフォー以上なんて、同世代と顔を合わせれば親の介護問題や老眼、キャリアの頭打ちや頑固な肩凝りなどなど、辛気臭い話をしていることのほうが多いわけですが、“恋愛話をしているとき”にフォーカスすると、そんなことやってないですけど! と胸を張って言えないんですよね…。

しかも、この3人には3話を見る限り、40歳の悲壮感がまるでありません。
篠原涼子さん演じる主人公の亜紀は「すべてが完璧なモテモテ40歳」で、吉瀬美智子さん演じるお友達の萌子は「好きなことを仕事にしていて、急成長中のIT系会社取締役と恋の駆け引き中」で、鈴木砂羽さん演じるもうひとりのお友達のみどりは「お母さんを慕っている素直でかわいげのある3人の息子たちのママ」。
全員が独身という設定ですが、独身40歳の「アリ」な3パターンです。羨ましいくらいです。いいんじゃないっすかー。
なので、「まだ本物の運命の相手に出会えていないだけで、この先きっといい出会いが待っているはずだ」なんて幼稚なことを言ってないで、それぞれ今の人生をまっとうしたらいいんだと思います。
そしてアラフォー(超え)の私たちは江口洋介さん扮する元恋愛ドラマの売れっ子脚本家・高山文夫の御託を「えぐっちゃん、ウマいこと言ってくれるわー」とスナック菓子でもボリボリ食べながらゆるーく観ていればよい。ちくわ(猫)もかわいいしね。

でも、アラサーのみなさんには、学ぶトコありますよ、このドラマ。

▶▶▶『オトナ女子』をアラサーに見て欲しい理由

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