コラム 正解がわからない……30代女性が陥りがちな誤爆系「気になる人へのLINE返信」~その1~

先週、「デートもままならないコロナ禍、ぬるいLINEのやり取りで関係を繋いでおくことも大事」(こちら参照)という話をしましたが、「わかっていても、つい足がアクセルの上に移動しちゃう」というのが女の性(さが)らしいです。前回の記事で絵文字連投のLINEを相手から送られたという34歳の女性は、昨日、その男性に「もう終わりにしていいですか?」というLINEを送ってしまい、現在後悔の真っただ中。

お酒が入ったときのLINEは危険……

「この1週間も、朝と夜、毎日LINEは来ていて。やり取りはしていたんですが、基本的に“おはよう ” と “ 寝るね ” なんですよ。私が“今日は何を食べたんですか?”とか、質問すれば“ハンバーグ”とか、その答えは返ってくるんですが、“おいしそう”と返信したあとは、何を聞いてもニコニコ顔のマークのスタンプになるんです。

それをWEB飲みしていた女友だちにちょっと愚痴ったら“どんなにLINEシャイな男性でも、本命には文字を打つものよ。スタンプ連投になるのは繋ぎの女ってことじゃない?嫌いではないから既読スルーにしないだけ”って言われて。それがストンと腹落ちしちゃったんですよね。

で、お酒が入っていたこともあって、悲しい気持ちと悔しい気持ちがないまぜになってしまって、その勢いでその彼にLINEしてしまいました。相手の名前を打ち込んで送信したら、すぐに既読になって、その返信が安定のニコニコ顔のマークで。

なんかもう、本当にガックリきちゃて。それで、あなたから週末の予定を聞かれることもないし、あいさつLINEの担当みたいな立場を続けるのは辛いからやめていいですか?というような内容のことを一気に書いてしまいました。

全部既読になったけれど、30分待ってもその返信は来ませんでした。それで、もう、そういうことなんだなって思って、その彼とのトークルームを削除しました」

トークルームを削除すれば、相手がLINEをしてこない限り、一覧には表示されません。ほかの人とやりとりするときにも目に入らければ、気持ちが苦しくなることなく、「そのときは、もう記憶から抹消しようと思っていたから、これでよかったんだ思えた」と言います。しかし、酔いが冷め、1日経って、「後悔している」そう。

「せめて、このままではイヤだ、というところまでで留めておければよかったな、と。そしたら何らかの返信もあったかもしれません。でも、やめたいって言ってしまったら、相手はわかった、とてしか言えないですもんね。今さら、昨日のはナシで、などとも言えないし、言ったところでムダな気もするし」。

ふわふわした関係のときに決定的なことをLINEに書けば、秒で終わってしまうということがわかる、悲しいけどそれが現実、なエピソードです。「終わりにしましょう」は、駆け引きに使える言葉ではないのです。なんだかんだと相手が頑張ってくれたとして、「そこまで言ってくれるのであればもう少し続けてみましょう」となるのは、両想い後、ないし付き合っている最中のお話です。初期段階で自分から終わらせましょうと言った手前、さっと引けないと、ますますカッコ悪くなってしまいます。

とはいえ、筆者は、別れたくもないのにグダグダのお別れLINEをして、のちに「それはこの自分ではなく、もうひとりの、いわば“中の人”なので、その人のことはよくわからない」という説明で押し切って、関係を復活させた強者を知っているので、後悔しているならその作戦を使ってみてはどうかとと伝えたのですが、「相手がそういうことを面白がって、許してくれるタイプとも思えないし、そもそも私がそういうタイプではない」と秒で却下されてしまいました。

残念なのは、結局、お相手の気持ちを勝手に想像し、勝手に判断し、勝手に終わらせてしまったことでしょう。言いたいことを言ってスッキリできたのであれば、まだよかったのですが、そうでもなく。次の恋に生かせることがあるとすれば、「もやもやしている相手に、酔ったときにLINEを送ってはいけません」ということですが、もうそんなの、基本中の基本です……。

好きな相手にかまってほしいばっかりに、つい送ってしまいがちな誤爆系返信。 「返信のたびにチクチクと不満を書いて、ますます嫌われてしまった」という30代女性のエピソードを後半で紹介します。

その2に続きます。

「言わなきゃよかった」は後の祭り。



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