コラム マッチングアプリで出会いを探せる人とは?沼ハマりしない方法~その1~

新型コロナと関わる新しい生活が始まって1年以上がたち、「自粛と生活の心配が長引きすぎて、“人を好きになる ” という気持ちにすらなれなくなってきた」という声があちこちで聞かれています。“結婚したい ”という気持ちの裏側には、“誰か、支えになる人が欲しい”という本音もあって、それがコロナ婚の流れを生んだという側面もあったのですが、それもだんだん落ち着きつつあるようです。

「“同居する家族以外の人と基本的に食事を取るな ” っていうお触れが出たとき、やっぱり家族ってワードが強いんだなって思い、同棲していた恋人と入籍しました」という「コロナ前までは、結婚願望も強くなく、子どもができたら入籍すればいいやくらいに思っていた」という33歳の女性がいる一方で、「誰にも会えない」という中でも生きていかなければいけない状況の中、だんだんと「ひとりで生きていかなくちゃいけないんだ」という意識のほうが高まって、それを軸に生きているうちに「もしかして、もうひとりでも大丈夫なんじゃない?」という気持ちに傾いていく人もいます。

婚活アプリを立ち上げてはいるけれど「日々のルーティーン」や「暇つぶし」になってしまっている、という独身女性は多いようです。

「最初は、新型コロナが怖くて、不安で。早く恋人を見つけてその人と結婚できたらと思って婚活アプリをはじめたんです。でも、緊急事態宣言中に、会おう会おうってガツガツ来られるのもきつくて。結局、今残っているのは、仕事が私と同業で業界の情報交換ができたり、ビジネスの展開や投資の話ができる人だけです」という34歳の女性は、「自分に役に立つ、っていうと、ちょっと悪い言い方になってしまいますけど、結婚してひとりの人とチームを組むよりも、そのときどき、自分に必要な人が常に複数いたほうが、むしろ人生が楽しいんじゃないかっていう気がしてきちゃったんですよね」と苦笑いの絵文字付きで教えてくれました。

「マッチングアプリの難点って、“こんなにたくさん相手を探している人がいるんだから、本気で探せば運命の人がいるだろう”って思わせちゃうところだと思うんですよね。ムダに期待させるっていうか。でも、確かに母数は多いですが、出会える人の数は限られるわけですよ。

そんなに精神力も続かないし、登録した直後、初動で“いいな”と思えた数人と会って、その5~6人の中から“もっと好きになれそう”っていう人を見つけられなかったら、いったん中止して、インターバルを置かないと、私のように惰性になっちゃうと思います。アプリで彼氏できた、結婚に進んでるっていう友だちたちも全員そうだと言っていました。

そもそも、相手も憎からず思ってくれていて、こっちも“いいな”って思える人が5人~6人もいる時点で奇跡じゃないですか。その中で一人もピンとこなかったら、もうそれは、独身街道まっしぐらタイプなんじゃないかなと思います。

私の友だちで5月にマッチングアプリで出会った男性と入籍した友だちは、“自分のことを好きでいてくれて、仕事をきちんとしている人なら、誰と結婚してもほとんど同じよ。自分が寄せていけばいいんだから”って言って、最初にデートまで漕ぎつけた人と結婚しました。

びっくりしましたが、“コロナ禍で、デートのドタキャンもベーシックだった時期に、さくっとデートできたっていうのもある意味運命だと思う ” って言っていて。そういう考え方ができる人にはマッチングアプリは向いているんでしょうね。すでに条件でふるいにかけているわけですから。私はちょっと、ムリですけど。

ただ、コロナ禍が明けたら、マッチングアプリで繋がって男友達になった彼らに男性を紹介してもらう算段はつけています(笑)。本人でなくても、ということであれば、新しい出会いに繋げられるツールであることは間違いないですよね」

「奇跡の5~6人」から選べないなら確かに難しいかも……と思いきや、その説を凌駕した女性たちも。その2では、マッチングアプリで幅広い年齢の男性50人とマッチングし、そのうちの30人とLINEのやり取りをして、10人と会って全滅。最後にやけくそで会った5歳年下の男性と「いい感じになっている」という33歳の女性のマッチングアプリ行脚のエピソードを紹介します。

その2に続きます。

楽しすぎるやり取りが長引くのも沼ハマりの原因に。



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