コラム コロナ禍で「24時間過ごす部屋」になって気づく、30代ひとり暮らし女性の賃貸トラブル談【後編】

「寝るだけの部屋」から「24時間過ごす部屋」に。コロナ禍で、働く女性のひとり暮らし事情も変わってきています。その2では、引き続き、「住んでみて初めてわかった賃貸トラブル」についてのエピソードを紹介します。

前編はコチラ

「部署異動によって営業エリアが変わったのと、賃貸契約の更新時期が重なったので、いいタイミングだと思って気分転換もかねて引っ越したんです。ただ、予算が合わずに1階になっちゃったんですよね。

それでも、2階に大家さん家族が住んでいて、1階の全員が(といっても私を含めて3人)女性で、大通りから1本入った比較的静かな住宅地の一角、日当たりもよくて……と借りたときの満足度は高かったんです。

でも、木造だからなんでしょうか。ちょうど私の部屋の上が大家さんの家のリビングで、ベッドで寝ていると、子供たちがバタバタと歩く音や、押し入れか何かの戸をスライドさせる音がやたらと響くんです。かといって、大家さんだから言いにくいし。

しかも、これも木造のせいなのか、それとも 1 階だからなのか、とにかく結露がすごい! 朝起きると雨が漏れたの?ってくらいサッシがびっしょりだし、玄関のドアもしかり。除湿器を買ったのですが、まったく追いつかないほどで、数時間で給水タンクが満タンになってしまうんです。常にジトジトしているし、部屋にいるのがほんとうにしんどくて……。

借りるときに、ほかのふたりが3回契約を更新していると聞いて、不都合のない、よい物件なんだろうと思っってしまいましたが、再度不動産屋さんに詳しく聞いてみると、私が借りた部屋だけ、1年経たないで出る人が多いことがわかって……。そういうことか!と納得しました。
大家さんに、ちょくちょく食事にご招待されるのを“コロナ禍だから”と断るのも正直めんどくさかったり。妙にアットホーム感を出してくるんですよね。今、虎視眈々とネットで引っ越し先を探している最中です」(広告会社勤務 34歳)

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