コラム 【もやもや】ザッツ、日本! ザッツ、紅白! を掲げる2015年紅白、出場者人選の謎~その2~

紅白

ザッツ、日本! ザッツ、紅白! をテーマに掲げた2015年大晦日のNHK紅白歌合戦。アラフォー需要に違いない今井美樹さんには、ご自身のアーバン色を紅白的に昇華させた演出を期待しています。ということで初出場のNOKKO、というかレベッカ復活の喜びを語りたい気持ちを封じ込めて“紅白もやもや”、司会者編です。

安定の有働由美子アナ、NHKの朝の顔・イノッチは順当だとして、2度目の綾瀬はるかさん。
1度目のとき、けっこうみんな言ってましたよね。「ありゃダメだ」的なことを。なのになんでなのでしょう。というと、彼女が赤組の司会をした2013年の紅白の視聴率が良かったからではという指摘があります。
東日本大震災の後でみんなの気持ちがひとつになっていたことなど、視聴率が近年最高だった理由はほかにもありましょうが、少なくとも綾瀬はるかのグタグタがかわいくて目が離せなかった、というのは要因のひとつになったのでしょう。実際、私もあれをみて、「女の子はちょっとデキが悪いくらいがかわいいのだなぁ」とほっこりとした気持ちで眺めていたものです。そして今回の再選を鑑みるに「完璧じゃなくても、頑張れば大丈夫!」というザッツ、日本! のマインドも感じられます。

もちろん、うがった見方をすれば、綾瀬はるかのグタグタ、それを華麗にフォローする有働アナの有能さとイノッチの感動的な気配り、といった一連のやりとりをもNHKが2015年紅白の目玉のひとつにしようとしていると思えなくもありません。素人でもリアルタイムのツイッターが盛り上がりそうだなと想像できますし。私もハッシュタグ付きでつぶやいちゃう気がするし。

とはいえテレビは見られてナンボ。話題になりそうなものをとりあえずでも散りばめておけ、という心意気は、NHKの紅白に対する本気度とも言い換えられます。娯楽が多様化した現代、ひと番組で視聴率40%を超えるなんてここ数年では紅白以外だと『半沢直樹』と『家政婦のミタ』くらい。なりふりかまわず視聴率を取りにいく、というのもアリっちゃーアリですよね。

それはまぁいいとして、とにかく心配なのが総合司会をされる黒柳徹子さんのお体です。

▶▶▶大丈夫なの!? 徹子さん!

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