コラム コロナ自粛で「孤独死」が自分ごとに。30代独身ひとり暮らし女子の憂鬱~その1~

東京の新型コロナウィルスの感染者数が8月5日に過去最多の5000人越え、沖縄で最多更新の600人越えというニュースに震撼した人も多いでしょう。筆者のLINEにも普段はめったに使わない「やばい」という言葉が飛び交っています。

首都圏と大阪府、そして沖縄に緊急事態宣言発令中、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県にまん延防止等重点措置の実施中、さらには8月8日から福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県もまん延防止等重点措置が追加されることが決定しました。一方でネットニュースでは観光地に溢れる人々の様子が紹介されたりもしていますが、そんな光景を尻目に、感染の恐怖に怯え「どこにも行けない」「行きたくない」「家から出たくない」という、完全自粛態勢で臨む人たちも増えています。

「別に、政府の言うことをおとなしく聞くのが当然だとか、忠実に守るべきだと思っているわけではないんです。正直、私は人がどう行動してようが、それはその人に任せればいいと思っています。

でも、とにかく、誰がコロナ感染者かがわからないし、デルタ株なんてもっと状況がわからないし、とにかく怖くて怖くて。何より感染したくないんです」と言う関東在住の30代のひとり暮らしの女性は、「ワクチン接種もまだ予約がとれていないし、自分ができることといえば一切家から出ないこと、しかない」と、言います。そして、当然のごとく、帰省もせず「明日から15日までのお盆休みはずっとひとりで家にいる予定」だそう。

また、別の東京在住の30代女性は、「実は、これまでの緊急事態宣言やまん防中は、常連客だけ予約制で受け付けるような、予防対策をしっかりしたレストランとかには出かけていたんです。

今回も、せっかくのお休みだし、感染対策をしっかりして、ちょっとは都内で遊びたいなとか、友達に会いたいな、なんて思っていました。でもやめました。ずっと前から予約して、家族や彼氏とこっそり旅行に行く人もいたりしますけど、そんな話を聞かされたらどんな顔をしたらいいか、わからないじゃないですか。

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