コラム 「甘えられない女」と「甘えて欲しい男」の行き違い~その1~

今週の女のもやもやセラピーのテーマは、「甘えられない女」です。

「結婚するには、まずは彼氏をみつけないと」とマッチングアプリを使って恋活をしている高野レイナさん(仮名・34歳)は、数回のデートまでは漕ぎつけてもその後盛り上がらず、なかなかうまくいかない状態に「自分は男性に上手に甘えられないからダメなんだって、つくづく思うようになった」と言います。

「長女体質ということもあって、人に甘えるのも、甘えられるのも苦手。そもそも、お互いが自立して、それでも足りない部分を補ったり、心の支えになる関係が理想。なので、“甘える”という状態になってはいけないと思うし。でも、ちょっといいなと思って、お付き合いできたらと思っていた男性から断られ、最後に“もっと甘えて欲しかった”と言われたときに、うまくいかないのは自分のせいなのかなって。でもこれって性格だから……」。

別れ際に、捨て台詞のように要求を言い逃げするような男性のことは、傷が深くなるだけなのですぐに忘れたほうがいいですが、「甘えられない女」は恋愛弱者なのでしょうか。

甘えられない女性には、主に3タイプあると思います。ひとつが「とにかく誰にも甘えられない」女性、ふたつめが「異性に甘えられない」女性、そして3番目が「好きな人にだけ甘えられない」女性です。

1番目のタイプの特徴として、性格的に真面目で勤勉で、努力家だということがあげられます。彼女たちにとって「人に甘える」というのは、「できない」という白旗をあげること。それは自分に負けるということになるのです。そして、何かトラブルが発生したときなどにも、「人に頼むよりも自分でやったほうが早い」という発想になりがちです。確かにそうなのですが、結果的に自分の時間が搾取されてしまうので、周囲には常にバタバタ、イライラしているように見えてしまいます。

逆に、2番目のタイプの特徴としては、状況として、 恋愛感情と勘違いされて大変な思いをしたり、女性陣の嫉妬攻撃を受けたりなど、 本人としてはそんなつもりはなかったのに、異性に甘えたことでトラブルに見舞われた過去がある人が多いようです。これは、甘えることはできるけど、上手くないタイプといえるでしょう。

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