コラム 【もやもや】山口智子の「子供いなくても幸せ」宣言で揺れる独身OLの心情~その2~

ハート

子供を産むか、産まないか……そもそも結婚するのか、しないのか!?

女優 山口智子さんが雑誌のインタビューで公言した「親になりたくないと思って生きてきた」で結婚、出産に焦らされていた独身・子ども無しOLに心情の変化はあったのか、について考えている今回の女のもやもやセラピー。
あずき総研でリサーチしてみました。

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おひとり目は34歳、広告関連会社にお務めのA子さん。高校時代の同級生に1年前にプロポーズされ、婚約指輪も受け取りましたが、そのあとが進まず「結婚そのものに情熱がなくなってきた」という女性です。

「30歳になったときは、もう、一刻も早く結婚しなくちゃまずいと思っていたんです。短大時代の友だちはどんどんママになっていくし、早く追いつかなくっちゃという気持ちで」

ーー結婚と出産がセットだったんですね

「そうですね。32歳までに結婚して34歳までにひとり目を産んで、その3年後くらいに2人目を、と。だから、33歳でプロポーズされたときには、授かり婚でもいいと思っていたくらいです(笑)」

ーーでも、そうされなかった。

「彼、一人っ子なんですけど、どうもお母さんが子離れできていないみたいで。我が子が生涯独身なのも困るけど、今すぐ結婚してほしいわけじゃない的な。じゃあいつなんだ、というと、とにかく今じゃない的な(笑)。結納はもちろん、結婚式の日取りについてものらりくらりかわされているうちに、なんか、面倒になってきちゃって。私が結婚したい、子どもが欲しいと思っていたのって、このまま誰にも愛されなかったらどうしようっていう不安感が第一だったんですよね」

ーーそうか。彼からのプロポーズで、その不安からは抜け出せたということですね。

「はい。だから、彼のお母さんの気持ちを無視して結婚して、子どもを産んで……と無理に進めることはないかなって。家族がぎくしゃくした中での結婚も出産も幸せじゃないし。私、祝福されたいんですよ」

ーーA子さんのご両親はやきもきされていないんですか?

「父はちょっとムッとしていてそんな結婚やめちゃえって言っていますが、うちも3歳上の兄が結婚しないで実家暮らしなんで。母は彼のお母さんの気持ちが分かるみたい(笑)。母の友達の娘さんも結婚がまだの人が多くて、私以上にのんびりしています。人様にどうこう言われない環境なら、結婚も出産もマイペースにいけるんですよね。それでできなかったら、縁がなかったのかなぁってちゃんと受け止められると思うし。でも、人に詮索されるのはイヤですね。賛否あるみたいですが、山口智子さんの”子どもがいない人生を望んでいた”という言葉は強いと思うし、ご本人が本当に幸せそうだから説得力ありますよね。私もどんな人生を送るにしても、幸せオーラが溢れる女性でありたいと思います」

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