コラム 恋愛対象だったのに…30代女性が「次はないな」と思った男性エピソード【後編】

「せっかくご縁があって出会えたのに続かない恋愛の理由」について考えている、今週の女のもやもやセラピー。後編では、前編に引き続き 「結婚を視野にいれたお付き合いを考えて出会った相手と“次はないな”と思った男性のエピソード」 をご紹介します。

【前編】はこちら

女子の恋も「一瞬で」冷める

「地方出張が続いて、寂しかった夜にホテルから近いバーにひとりで入ったら、同じく出張で来ていた男性がいて。意気投合して、LINEを交換し合って、東京でも仕事終わりで何度か飲んだんです。

自分で会社をやっている人で、バイタリティがあって社交的。小柄ではあったけれど、よく笑う、一緒にいて楽しい人だったから、これは!なんて思ってたんです。彼女と別れたばっかりって言っていたし。

数回会って、いつもタクシーで送ってもらっていたんですが、そのときは、私から“うちに寄っていきますか?”って誘いました。で、致すこととなったのですが、服の脱がし方が乱暴で…。なんだか大切にされてない感じがしてちょっとイヤだったんです。

しかも、その人、自分は服を脱がないんですよ。ズボンを下ろすだけ。え、ってなりました。さりげなく聞いてみたんですが、“男が服を脱ぐ必要性を感じない ” って。“上半身を触られても何も感じないし、触って欲しくないし ” って。私も性欲が強いほうではないですけど、コミュニケーションとして必要だとは思うんですよね。彼だとそれが成立しない気がして。

結局、それ以上の関係は築けずフェードアウト。こんなことだったら、飲み友達のままだったらよかったなって、今もちょっと後悔していますけど、そのときには付き合いたいと思ってたから。もう、こうなる運命だったんだろうと思います」(31歳 フリーランス)

「年上に視野を広げろ」と言われてトライしたものの…

「私、今まで同じ年か年下とかとしか付き合ったことがなかったんですが、友達から“結婚したいなら年上も視野に入れなきゃダメだ”ってしつこく言われて。実際、今まで結婚できてないし、もうアラフォー目前だしって思って、かわいがってくれている女性の先輩に頼んで、大学時代からの友達だっていう39歳の男性を紹介してもらい、デートをしたんです。

自分のテリトリーで会ったほうが自然体でいられると思って、わりとよく利用しているレストランで食事をすることになったんですが、席について飲み物を頼んで、店員さんがいなくなったタイミングで、箱詰めになったブリザーブドフラワーみたいなものをプレゼントされて。“出会いの記念に”って。

なんじゃそりゃー!って思いました。なんか、マウント取られた気持ちになったんです。だって、相手から施しを受けると、それに見合うことをこっちもしなくちゃって、なるじゃないですか。そういう状況を作り込んできたっていうことがイヤで、気持ちがどんよりしてきちゃって。その気持ちを払しょくしようとして、めっちゃ飲んじゃったんですよね。ちょっと高いワインとかも頼んじゃったりして。

その後のことはあんまり記憶がないですが、お会計の伝票を見た彼が“高い店なんだね”って言ったことだけなぜか鮮明に覚えていて、そのときに自分が“勝った”って思ったことも覚えているんです。

翌日、楽しかったです。また飲みましょう、というLINEが来て、それには返信しましたがそれきり。状況的には、私がフラれたんだと思いますが、私的にもムリでした」(34歳  IT関連会社勤務 )

入浴剤になるブリザーブドフラワー風ギフト。センスはいいと思うけど…。

「26歳の会社の後輩男性との話です。もともと比較的仲は良かったのですが、お酒を飲まない子だったので食事などに誘うようなこともなく、職場で会話する程度。だったのですが、休日出勤のときに彼が車で出社してきたときに、送ってもらいがてら、ドライブして。明け方になってしまったので、うちに泊まったことがあったんです。

そのときには、何もなかったんですが、その週の金曜日、私が会食でちょっと飲み過ぎてしまって、LINEのやりとりをしていた流れで、車で迎えにきてもらうことになったんですよね。

朝起きたら私、ひとりでベッドでハダカでいて…。二日酔いの頭で記憶の断片を探っていたら、私が彼を口説いたことを思い出して。しくじった!と思いました。

そんなタイミングで、その彼からLINEが“おはようございます。気分はどうですか?”と来たので、“最悪ですし、ほとんど覚えてないんです”と返信したら“でしょうね(笑)”と。

そんなふうなスタートでしたが、半年間くらいは、毎日のように私の家でご飯を食べたり、休日にドライブしたり、緊急事態宣言の合間を縫って旅行したりという関係になりました。

私はけっこう本気で好きになってしまっていて、彼との結婚をイメージしてみたり、一方で、彼はそこまで本気ではないだろうなということも理解していました。だから気を付けていたんです。少しでも長く、こういう関係でいられるようにって。

でも、ある日、何かの流れで、彼から“いつか、〇〇さん(私)のことを傷つけると思う”と言われて。胸がぎゅっと痛くなったけど、平常心の笑顔で“そうなの?どうして? ” って聞いたら、“わからないけど ” ってうつむいてました。その話はそれ以上しなかったのですが、この恋の終わりは近いなって思っています」(34歳 出版)

☆☆☆

「見た目はよかったけどケチだったから冷めた」「タイプだったけど、プライドの高さとモラハラ気質が鼻についた」など、見た目から入ったけど内面でバツがついたという話は多かったです。一方で、「顔で選ぶなと言われて実践してみたけど、どこを好きになっていいのかわからなくて諦めた」という人も。女性も見た目のジャッジ、厳しいです…。

この結果を、先の心理学男性に報告したら「そういう女性は男性脳なんだよ」と言われましたが、みなさんはどう思いますか?

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プロフィール

白玉あずき

東京都出身。清泉女子大学卒。学生時代より活字メディアに携わり、四半世紀にわたり女性のおしゃれと恋愛とダイエットについて考察、記事にする。現在は雑誌や単行本の編集、制作に加え、女性コンテンツのプロデュースやディレクションなど多分野で活動。最近の生きるテーマは社会貢献と女性支援。