コラム 久々飲んだら…酔った!やらかした(恥)!コロナ自粛明け30代女性の「お酒の失敗談」エピソード【前編】

今週の「女のもやもやセラピー」のテーマは「30代女性のお酒の失敗」です。

コロナ自粛が明け、少しずつ外食回数も増えてきた今日この頃。ぼちぼちと忘年会の再開も始まっているようです。ここ1~2年、外飲みをしない生活を送ってきた独身30代女性の中には、「すっかり飲み方を忘れてしまった」という人や、「家飲み慣れして、自分はもう、外で飲むことに魅力を感じなくなっていたと思っていたけど、行ってみたらやっぱり外飲みって楽しい!」としみじみ実感した人々が、「自分で自分が信じられない…」というような失敗をしてしまっているようです。

飲み会後の帰宅タクシーの中で…

「前日、同僚たちと久しぶりの飲み会をして、それがとっても楽しくて。終電を逃してしまったことをいいことに、“もうどうせ帰れないから”とベロベロになってしまったんです。で、記憶も途切れ途切れの状態でタクシーに乗ったんですが、ふと目が覚めたら後部座席で私は、ほぼ裸寸前に…(汗)。

私、実は裸族で、家では服を着ていないんです。オリンピックの時期から、天井の高いタクシーが増えたじゃないですか。寝ぼけて、自分の家だと勘違いしてしまったんでしょうね…。

ふと目が覚めて、まだ乗車中だったことに気づいて、慌ててルームミラーに映りこまないように姿勢を低く保ってコートをそーっと着て、足元を手で探ってストッキングを拾ってバッグに押し込み、ワンピースはストールのように腕にもってお会計しました。生まれて初めての“ほぼ全裸にコート” な自分に酔いもすっかり冷めました。運転手さんはきっと気づいてましたよね…。本当に恥ずかしいです」(広告会社勤務 33歳)

正直、筆者は「このくらいならまだギリOK」と考えます。タクシーの運転手さんが気づいていたら相当驚いたでしょうが、車内を汚すこともなく、お会計もでき、無事に家にも帰れたのですから。薄目で見れば、「誰にも迷惑をかけていない」と言えなくもありません。

問題なのは、「思ってもいない」ことを言ったりしたりして、他人を不快にさせるタイプの「やらかし」ではないでしょうか。

飲んでるときの言動は「日々、溜めていることの吐き出し」?

「酔った勢い」という言葉があります。これにはふたつの解釈法があって、ひとつは、「意識、無意識かかわらず、日頃から思っているけど言わずに(しないで)我慢していることが、アルコールでストッパーが緩んで、口から出てしまったり、やってしまったりする」というもの。恋の告白も含め、こう考える人のほうが比較的多いかもしれません。だから、その言動がひどければひどいほど、本人は恐怖だし、周囲は「これが本来の姿か…」と見る目を変えてしまいます。

しかし、「お酒によって、うっかり、別人格を演じてしまった」というケースも少なくありません。お酒の場というのは、いわば非日常。その空間の中で演技欲が湧いてしまうというか、「自分ではない人」になってしまうんです。が、それってあまり、理解してもらえないのですよね。

ひとりで入ったお店で常連客に暴言失言

「10月の解禁後、会食が増えてきました。もともとお酒は強いほうだったので、久しぶりに皆さんと会えたり、外で食事をすることが非常に嬉しくて。かつてのペースで飲んでいたんです。でも、ずっと飲んでいなかったせいか、相当お酒に弱くなっていたみたいで。会合終わりにはすでにへべれけ。

そこで帰ればよかったのに、家の近くあるスナックに入っちゃったんですよね。私も何度か行っていたお店だったんですが、いつもは友達と一緒で、ひとりで入るのは初めて。 飲み足りなかったのか、久々の楽しさを終わらせたくなかったのか…(笑)、お酒が入って気が大きくなっていたのもあったんだと思います。

その後の記憶はほとんどないのですが、うっすらと、誰かに「今日の〇〇さんは、爆弾発言多いな。初めて攻撃的な〇〇さんを見た」というようなことを言われたことだけ覚えてるんですよね。あれ、なんかやらかしてるのかな?という気持ちだけ残りました。

で、後日、友人とまたそのお店に行く機会があったんですが、私に暴言を吐かれたという常連さんも来てて“この前はすごかったですねー” と。その人は、本当にとてもいい人なのですが、私にいきなり、「常連ぶってんじゃねーよ」と言われたそうです。愕然としました。

さらに、お店のイケメンスタッフさんにも絡みまくって“女にだけは気をつけろ! ” 的なことを言っていたらしくて…。私、その人のこと、ちょっといいなと思っていたくらいで、非難する気持ちなんて1ミリもなかったのに…。平謝りして、皆さん笑って許してくれましたが、 恋愛対象外確定ですよね…。ホント、後悔先に立たずです」(34歳 映像関連会社勤務)

「笑って許してくれた」ならこれもギリギリOKとして…いいかもしれません。しかし、中には、「酔った勢い」で人間関係に深く亀裂を入れる言動をし、いまだリカバリーできない女性もいるようです。

最初は楽しかったはず…なのに。

後編に続きます。

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プロフィール

白玉あずき

東京都出身。清泉女子大学卒。学生時代より活字メディアに携わり、四半世紀にわたり女性のおしゃれと恋愛とダイエットについて考察、記事にする。現在は雑誌や単行本の編集、制作に加え、女性コンテンツのプロデュースやディレクションなど多分野で活動。最近の生きるテーマは社会貢献と女性支援。